ずぼらに半農生活

昨日は年間を通して地元呉羽丘陵をベースとした「呉羽丘陵たんけん隊」の冬編を行いました。
冬であってもさまざまな動植物は里山で生活を営んでいるのですが参加の子どもたちにも自然体験を通して、それらを感じてもらおうというテーマで展開しました。
この日は朝から冷え込み雪もチラつきましたがその分乾いた雪で濡れることも少なく助かりました。

午前中のアクティビティでは珍しく積雪があるため歩きやすくするようスノーシューを用いました。
当初予想では、大人でもそうであるように雪原を歩く事が楽しく、それだけではしゃいで終わったらどうしようか？と悩みましたが、さすがに子どもたちは里山の生きものや植物などの観察をより一層楽しめるように野生動物のように斜面を登ったりヤブの中に入って行ったりと便利なツールとして活用していたのが意外な発見で次年度のためにもなりました。
お昼は子どもたちがフキ味噌を作りご飯にのせてブタ汁ととともに美味しく頂きました。
午後からはプロジェクトワイルドやネイチャーゲームの手法を用いて里山の動物などについて学べるアクティビティで子どもたちに情報の共有をはかりました。
最後は午前中タブレットで記録してきた足跡や冬芽、朽木の中の昆虫などを地図に落とし込み、お迎えに来た保護者の前で発表会となりました。

このあとは3月7日に呉羽丘陵の年間を通した成果発表をはじめとし基調講演やパネルディスカッションを開く予定となっております。


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