カテゴリ:植物の話
ミツマタEdgeworthia chrysanthaジンチョウゲ科ミツマタ属
中国原産なので日本の自生種ではなく室町時代に渡来したものが山地のスギ、ヒノキ林に生育し野生化して現在にいたるようです。 ミツマタの名前は一般的ですが、かつては駿河や伊豆地方の方言だといわれてます。 三河地方ではジュズブサ、伊勢地方ではミツエダ、中国や四国地方ではミツマタヤナギ、高知でリンチョウなど色々な呼ぴ方があったそうです。 ミツマタは日本固有の製紙原料となっていますが、初めて使用したのが今から400~500年ほど前からであるといわれています。 そののち200年ほど前に現在の静岡県富士宮市の白糸の滝近くで栽培されたのが最初と記録され計画的に生産されるようになったといわれます。 ミツマタが重要な紙幣の原料になったのは、明治初年に印刷局が初めて使用したからといわれています。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.03.12 21:45:02
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