カテゴリ:植物の話
24節気では啓蟄になっています。
冬籠りをしていた虫が這い出るという意味があるように春の季語でもあります。 そして11日は72候では桃始笑(ももはじめてさく) 虫が這い出るくらいですから桃の花も咲き始めるくらいの季節なのでしょう。 ところがいきな降雪があり積もりました。 とはいえ富山地方気象台のデータによる富山市の累計年降雪量と最深積雪の経年変化をみると さすがに五六豪雪と言われるだけあって昭和56年の累計降雪量は771センチで最深積雪も160センチでした。 続いて昭和59年も累計降雪量は694センチ、最深積雪122センチ。 昭和61年も累計降雪量708センチ最深積雪は117センチでした。 ところが最近で一番多いのは平成18年の累計降雪量504センチ最深積雪79センチ程度。 データの一番新しい平成25年では累計降雪量305センチ最深積雪43センチしかありませんでした。 累計降雪量昭和五六年の半分以下最深積雪では四分の一ですから今ぐらいの積雪で嘆いていてはいけませんね。 とはいえ春も近いぞ!と顔をだした季語であるツクシも雪の中です。 スギナEquisetum arvenseシダ植物門トクサ綱トクサ目トクサ科トクサ属 ツクシの名前の由来には諸説あるようでスギナにくっついて出てくる事から「付く子」という説 ツクシのハカマの所が継いでいる様に見える事から「継く子」となったという説が有力といわれます。 ついでにポチッと ↓↓↓↓ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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