ずぼらに半農生活

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  ブクブク・・・今が見ごろ？

  モリアオガエルRhacophorus arboreusアオガエル科アオガエル属日本の固有種であり繁殖期の今頃から生息地付近の湖や沼周辺の木の枝に粘液を泡立てた卵塊を産みます。モリアオガエルの生息数は各地で減ってきていますがWikiによると「おもな理由は生息地の森林などに人の手が入り、環境が変化したことによる」とあります。なんだか里山整備をする仲間に対して誤解を招きそうな表現ですが長靴履いて湖沼に入ってまで整備はしないし、あきらかに重機などによる乱開発による人為的環境変化としてほしいものです。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.11

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  里山の象徴

  ササユリLilium japonicumユリ科ユリ属里山に可憐に、花の周囲には甘い香りを漂わせササユリが咲いていました。名前の由来は葉や茎が笹に似ていることから。自然環境の変化や乱獲などの原因により減少傾向にあるため自生地では保護されていたり里山では栽培されているのが現状です。陽がさす木陰で涼しい傾斜地には群生しており、そのような環境に保全整備し次世代につなぐのが私たちの役目かもしれませんね。ササユリの花ことばは「清浄」・「上品」・「珍しい」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.10

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  NEAL自然体験指導者養成講座の2日目

  全国統一資格であるNEAL自然体験指導者養成講座の2日目が始まりました。朝はオプションでモーニングウオークとして呉羽丘陵を少し歩いてきました。この後の講義で富山の自然などを話し合ってもらう予定なので実地の下見も兼ねてみましたが、そこには参加者みずからの「きづき」を感じてほしかったのであえて何もガイドなどはせずにおきました。ワールドカフェ方式によるWSでは、いろいろな富山の自然や特色を４季を通じて出してもらい皆さんでそれぞれの情報の共有ができたのではないかと思いました。自然体験のガイディングを兼ねて幼児向けのアクティビティを行い体験することの大切さや聞いただけでは忘れるだろう自然の気づきを感じていただけたとおもいます。そして安全管理として普通救命講習も行い、夏に行う実践編でもある子どもキャンプ地の下見を行いそこでの安全管理についても話し合っていただき２日間が終了しました。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.09

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  NEAL自然体験指導者養成講座の開講です。

  今日から、くれは森ビト養成講座としてNEAL自然体験指導者養成講座を開講することになりました。全部で１８時間を要する講座なので通常は２泊３日などで行われますが、今回はたくさんの方が参加しやすいように３日間の日帰りで行うことにしました。今日と明日に関しては土日であるため日帰りといえど２日間連続で行えますが３日目が大変だったり。そこであえて別の日に野外での体験プログラムを組むよりは８月に開催される子ども対象のキャンプに取り入れた方が受講者にとっても２カ月の間隔がありますが、より実践的で楽しいのではないかということになり決定いたしました。初日は座学やNEALのシステムの説明、アイスブレイクと続いて野外炊飯として定番のカレーづくり体験。大人が・・・定番の・・・というより子どもたちが野外炊飯でカレーづくりを体験するときのためのノウハウを見に付けてもらうためのアクティビティですね。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.08

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  つぶつぶと咲き始めてます

  ネズミモチLigustrum japonicumモクセイ科イボタノキ属関東以西の暖地の海岸部に自生する常緑樹だが庭園などにも植えられており別名をタマツバキとも呼ぶ。名前の由来は果実がネズミのフンのような形をしており、木がモチノキに似ることからというのが定説のようです。民間薬として漢名を女貞子といい、胃腸を元気に五臓を安らかに、そして心を療養するなどあらゆる病気を取り除くらしいです。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.07

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  白から赤へと移り気

  ハコネウツギWeigela coraeensisスイカズラ科タニウツギ属 里山などでピンク色のタニウツギが終わるころ白い花から赤い花へと変化するハコネウツギ。名前にハコネと付くが、箱根にはわずかしか自生していないは誤認で命名されたらしいから。ハコネウツギは本州中部太平洋側に自生し自然分布は福島県あたりが北限らしいが観賞用として潮風に強いことから北海道から九州までの海辺に広く植えられている。良く似たものにニシキウツギがありあるいはこちらかもしれない。これも宮城県南部が北限で、花のはじめは白色でだんだん紅色に変化する。花冠がロート状なのは同じだが、ニシキウツギは花冠基部からロートの口部まで緩やかに広くなるが、ハコネウツギは基部から突然広く膨れるというから後者かも。ハコネウツギの花言葉は「移り気」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.06

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  さとやまのキンさんギンさん

  スイカズラLonicera japonicaスイカズラ科スイカズラ属今から初夏にむけて咲き、甘い香りがあり筒状の花弁で先の方は上下2枚の唇状となり上唇はさらに4裂する咲き始めは白いが徐々に黄色くなるので一つの枝に白い花と黄色い花がつくので金銀花という名前もある。スイカズラ属には180種あり、日本には20種ほどあるそうで冬でも茎の先の葉が落葉せずに残っているため忍冬という名もある。管状の花を取り管の細いほうを口で吸うと、良い香りと甘い蜜の味がするからスイカズラといわれています。スイカズラの開花期に花とつぼみを容器に入れ１００グラムに対して１．８リットルのホワイトリカーと砂糖をの３分の１程度入れ１ヶ月以上熟成させると忍冬酒となります。特有の甘い香りで淡黄色の忍冬酒はすばらしいものがあるそうです。また若芽や若葉を摘み取り、塩を入れた熱湯でゆでアク抜きをしてから和え物、煮物、油いために調理します。スイカズラの花言葉は「愛のきずな」・「献身的な愛」・「友愛」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.05

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  梅雨入り時に咲く花といえば

  ドクダミHouttuynia cordataドクダミ科ドクダミ属江戸時代前期までは正式名称をシブキ（之布岐）と呼んでいて、滞る(とどこおる)という意味の古語「渋く」に因んでいるそうだ。林床の湿ったところに群生して毒気が立ち込めるｓまから「毒渋き」となり転訛してシブキとなった説があります。繁殖は地下茎によるもので繁殖力旺盛なため土を耕すなどして細かく刻まれるとその数だけ増殖するほどしぶとい草であることからシブト草という別名もあるそうだ。ドクダミの名前の由来として生葉の全草に特有の臭気が毒が入っているのでは？というところからドクダメ（毒溜め）と呼ばれる、転訛してドクダミになったとか。 それでも大和本草には「わが国の馬医これを馬に用いると、十種の薬の効能があるので、十薬という」という記述があります。日本の民間薬の代表的なものの代表にあるドクダミのほかゲンノショウコ、センブリ、キササゲ、カキドオシ、タラノキ、ウラジロガシなどが有名ですね。梅雨入りの頃に白い４弁の花を付け、まれに写真のように八重咲きのものや園芸種では斑入りのものもあります。花弁に見える部分は包で、その中心から伸びた軸の上に密生しているのが花です。花といっても実際にはオシベとメシベだけで花弁もないので種も出来ません。ドクダミの花言葉は「白い追憶」・「野生」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.04

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  なんじゃ？もんじゃ？

  ヒトツバタゴChionanthus retususモクセイ科ヒトツバタゴ属これまでは植物園や公園樹として何度か見たことがあるヒトツバタゴ。しかも何故かナンジャモンジャの木という奇妙な別名もある。調べると、日本各地でそう名づけられた樹種があり（クスノキ、カツラ、バクチノキなど）それらは植物学的には特定の種を指すものではなく正体がはっきりしない珍しい樹種につけられていることが多いのだそうだ。クスノキやカツラなど珍しくもないな？とおもうけどヒトツバタゴとなると対馬と中部地方西部に隔離的に分布する、日本において希少種のひとつであり、絶滅危惧II類（VU）（環境省レッドリスト）に指定されているそうだ！そして江戸時代の東京に植えられたものがナンジャモンジャとして有名になったという。写真は岐阜県の山あいの地区で撮ったものですが自生？というよりは休耕田の横、民家の前なので植えられたものであろう。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.03

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  フォローアップセミナー

  昨日は富山県シェアリングネイチャーゲーム協会の総会ならびにフォローアップセミナーでした。昨年来られた時に今年の約束をしていた講師はトレーナーの国田さんでした。アクティビティは「この人をさがせ」「自然のかさね言葉」「地球を抱きしめて」「「私に似てるかな」「森林浴エクササイズ」「パーティカルポエム」そしてシェアリングネイチャの変更に伴う講義でした。自然と一体感になれていろいろな気づきがある一日でした。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.02

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  森の女王様＠ブナ

  ブナFagus crenata Blumeブナ科ブナ属森の植物は自然に任せていると遷移を起こし最終的にその地域の状態に最も適した樹木の森になります。それが森林の極相林といい西日本から中部、東北にかけての極相林といえばブナの森となります。ところがTVやメディアでは木材利用の観点からブナ「橅」のことを木ヘンに無と書いて木じゃないのでブナみたいな表現が多くガッカリします。そもそもブナの森は「緑のダム」そのもので「水筒のいらない森」と言われるほど湧水の多い森といえます。ブナの森に降る雨は直接地面にも落ちますが、まず樹冠流をつくり幹を伝わってゆっくりと地面に落ち水を貯えます。またブナなど広葉樹が落葉した散策路はフカフカの気持ち良い路になります。ブナの実といえば断面が三角の小さなドングリのようで中の胚乳は渋みがなく脂肪分も豊富な生で食べ手も美味しいです。それでブナの古名を「そばのき」、ブナの果実を「そばぐり」といも言います。和名表記では?の他にも山毛欅や椈、橅などとも書かれています。極相林となったブナはさらに生長する段階で根から毒素を出すとされ、その範囲に一番元気なブナだけが残り、残りのブナは枯れていきます。そこである有名なネイチャーガイドの方が「橅」は木じゃ無いという意味ではなく、遷移の途中で枯れたブナが土に戻り木ではなくなる！と、おっしゃっておられ感激しました。まさにそのとおりだと思います。木じゃないっていう表現は人間の思い上がり以外のナニものでもありませんね。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.06.01

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  日日日記

  昨日の富山市では最高気温が32.6度と5月の観測史上では最高の気温となったそうです。そんな暑い中、所属する団体の通常総会が開かれ無事すべての事業の承認を得ることができました。出席くださった会員の皆さまに感謝を申し上げます。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.31

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  似てますがご用心

  ホウチャクソウDisporum sessileイヌサフラン科 チゴユリ属里山のスギ林などの林床に普通に見られ、ナルコユリに似た緑色の花がぶら下がるホウチャクソウ。よく似た形ですがアマドコロやナルコユリとは違い若芽は有毒で嘔吐や下痢の中毒症状がでるそうだ。誤食を避けるには若芽を摘むとかすかな悪臭があるそうだが試したこともないので不明。それでも中国では根茎を咳・消化不良などに用いているそうだ。アマドコロやナルコユリと違って茎が分岐せずに花をぶらさげ、茎は分岐しています。名前の由来は花の形がお寺の宝鐸に似ていることから名付けられました。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.30

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  第15回とやま森の祭典

  小矢部市平桜の小矢部運動公園で開かれた第15回とやま森の祭典に参加してきました。参加者は県内各地から森林整備に関わっているボランティアの皆さんや農林漁業関係者、花とみどりの少年団員などで約２千人が参加したそうだ。今年のテーマは「木をうえて　ありがとうの　森の声」知事の式辞や市長の歓迎のあいさつのあと林業や森づくりに貢献した個人や団体が表彰されました。それぞれが班に分かれて記念の植樹や散策路の整備などの森づくりを体験した後は地元小矢部のメルヘン米のおにぎりと縄文鍋汁の振舞がありました。午後からは郷土芸能団体の演目などもありました。今回もたくさんの知り合いの方とお会いすることができました。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.29

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  昼間の里山に星空が広がる

  エゴノキStyrax japonicaエゴノキ科エゴノキ属和名の由来は果実を口にすると喉や舌を刺激してえぐいことから。別名にはセッケンノキ、やチサノキ、ロクロギなどセッケンノキは有毒物質であるサポニンを含んでいる実や根を石ケンとして使ったから。ロクロギは材をろくろ細工に使われたことから。大伴家持 巻十八－４１０６には「世の人の立つる言立 ちさの花咲ける盛りにはしきよしその妻の児と」と詠まれておりチサノキが出てきます。なんでも訳すと「世の人が言い立てるうわさでは、ちさの花が咲いている盛りに、いとしくかわいいその妻」となるそうだ。エゴノキの花言葉は「壮大」日本の里山に自生しており枝ぶりが横に広がりやすく花が咲くと写真のようになるから壮大なのか？ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.28

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  空を見上げれば　6719

  ヤマボウシCornus Kousaミズキ科ミズキ属里山に出かけると普通に生えていてアメリカ原産のハナミズキのようですが、日本原産の自生種となります。枝が横に水平に張り出す姿はミズキ科の性質で、その枝に葉が付き４枚の総苞片と小さな花20～30個が集まって咲き一つずつの花のように見えます。ハナミズキ（アメリカヤマボウシ）の総苞片は先が丸く割れていますがヤマボウシの方は細くとがっています。自生種は白色の総苞片ですが園芸品種では紅花色系が出回っています。ヤマボウシの花言葉は「友情」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.27

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  自分たちの活動地の状況が読めました！

  昨日は県が主催する森づくりチーフ養成講座に会場の関係もあるので参加してきました。午前中は県内の竹林のことについてや整備地後の２次林への遷移についてなどの座学でした。午後からは自分たちが活動している竹林へ移動し密度調査をしました。スッキリしてきたタケノコ用の竹林整備地ですが調査面積200平方メートル当たりの計測では立竹密度は6100本/ha、うち当年生350本/haでした。整理伐では当年生200本/ha、2年生以降450本/ha、枯損竹50本haであることが分かりました。幼竹として穂先タケノコを除伐していましたが取り過ぎであることが判明！また平均の胸高直径が8.84ｃｍと細めである事もわかりました。このあとは太目のタケノコが出てきたら翌年以降に残すのが良いとのことなのですが、そんな美味しそうな(笑)タケノコ見つけたら市民の方たち掘っていくだろうからな～。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.26

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  夏に向けて青色系になってきます

  ツルニチニチソウVinca majorキョウチクトウ科ツルニチニチソウ属（ビンカ属）別名のビンカは属名から、また花の名はツル性で日ごとに新しい花を咲かせることから名づけられました。ヨーロッパ原産の帰化植物だけあって株元からほふくして茎が伸び野生化したものが海岸部にも山間部にもありました。冬期間は半落葉性というが基本常緑だけのことはあるのかも。欧州では民間薬としてで降圧や催吐薬などに用いるそうだがアルカロイドを含む有毒です。そのため成分であるビンカミンは医薬品となるそうだ。ツルニチニチソウの花言葉は「楽しき思い出」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.25

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  アダムとイブ？

  イチジクFicus caricaクワ科イチジク属原産地はシリア、ギリシャなどと考えられており17世紀前半に中国から長崎に渡来したそうだ。熟した果実を天日で乾燥させたものが生薬で無花果という。真夏に葉を洗い天日で乾燥させたものを、生薬名で無花果葉といいます。果実を割ると中にあるツブツブがいわゆる花。食べているのは花を覆っている花嚢といい花托が変化したものです。イチジクにはイチジクコバチという昆虫が介在するが日本にはそのコバチは気温の関係で生息できないそうだ。ほとんど受精せずに熟す品種に改良されているそうなので実生苗ではなく挿し木や接木で木を増やしているのだそうです。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.24

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  空を見上げれば

  県が主宰する講座に「森づくり塾」というのがあります。これは刈り払い機やチェンソーなどの安全教育を行ったり植物の同定などもプログラムにあります。以前は出張出前講座も開催していただけたので依頼したところ別件で受けていただける事になりました。その下見を行いましたが同定する森の樹木は比較的樹高が高く樹皮も苔むし始めており単純に葉っぱを手にして観察することが難しいフィールドであることが判明しました。低めの樹木に関しては葉を直接見て同定しますが、このような高木の時はどこを見れば同定できるか？そのようなポイントも講座の中で教えていただけるとの事でした。楽しみな講座は7月27日(日）に行います、お楽しみに。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.23

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  次世代に引き継ぐためにも必要な交流

  昨日は時々、小雨降る中でしたが恒例きんたろうの森の竹林整備に汗を流しました。最近では地域に関わるイベントなど何かやりたい！と思っている県内の大学生も加わり楽しくできました。初体験の学生も参加しており、安全な伐り方など基本から覚えていただきました。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.22

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  白い蝶がいるような

  ヤブデマリViburnum plicatum var. tomentosumスイカズラ科ガマズミ属名前の由来はオオデマリに似て花穂が丸く里山の藪の中に自生することから。4枚のようにも見えますが1枚が極端に小さい5枚の装飾花で花弁だけが広がったものは白い蝶のようです。ヤブデマリの花言葉は「年輪を美しく重ねる」「私を見捨てないで」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.21

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  季節の錯覚！？

  ヘメロカリスHemerocallisユリ科ワスレグサ属この花はギリシア語で1日という意味の｢ヘメロ｣と美を意味する｢カロス｣から1日だけ咲く美しい花という意味を持っています。このためわずか1日しかもたないデイリリーという別名でも呼ばれています。一つの花は1日で終わりますがたくさんのツボミをつけるので次から次へと開花します。ユウスゲやカンゾウなどヨーロッパで品種改良された園芸品種をヘメロカリスと呼んでいるそうです。同属にノカンゾウやヤブカンゾウ、ユウスゲ、ニッコウキスゲなどがあります。そのためノカンゾウやヤブカンゾウ同様に若葉や花は食用にもなります。ヘメロカリスの花言葉は「媚態」・「とりとめない空想」・「苦しみからの解放」・「一夜の恋」・「憂いを忘れる」など。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.20

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  地域連携と企業で協働の竹林整備に汗しました。

  昨日は毎年恒例となった企業と地域の方たちとの連携による竹林整備を行いました。この竹林は市有林なので別に何もしなくても影響はありません。それでも近くに研修所がある企業や同じく地域の施設の方たちと協働で手入れされた里山に戻しましょうという事で整備を続けています。初めてここに来た9年ほど前は手前に見えるチッパー機で粉砕されたチップの山あたりまで荒廃した竹林でした。当然ながら今見ると明るいので奥行きも分かりますが当時は真っ暗で全く中が見えない状態でした。年々ときれいに整備されていき近年ではタケノコも採れるようになり一般市民の方も結構掘りに来ています。それも立派な竹林整備ですが本音はもう少し手伝いにもきてくださいませんか？ですね。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.19

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  似ているようで似ていないが似ている

  ウリカエデAcer crataegifoliumカエデ科カエデ属和名は樹皮が緑色ぽくあり、その模様がウリに似ているからついたようである。葉は小さく卵形がよく見られる形状ですが、若木や萌芽更新したものでは３裂するというからややこしい。さらにややこしいのはもう一つ似た名前の樹木があること。それは樹皮が暗緑色で、マクワウリの実に似ているからというウリハダカエデ！葉はモモンガかムササビか？のような５角形のようで両者の同定で間違いはないのですが名前で間違えそうです(笑)ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.18

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  簡単にできたらはカンタンじゃないね

  昨日は情報システム工学科の大学生たちと植物園へ出かけて植物識別アプリを創るときのポイントなどを習ってきました。講師は同園の園長になっていただきトピックゼミの始まりです。まずは識別アプリの使用目的をはっきりさせないとデータが膨大すぎるため難しくなります。また季節ごと、葉であるか花であるか樹肌であるか、時間的には？？などなどある程度絞らないといけません。そこで今回はきんたろうの森という特定の地域の種とし対象は子ども、そして6月から11月まで観察することができる樹木の葉20種類くらいで考えることとしました。同定のポイントとして樹緑樹か落葉樹か、葉序は互生か対生か、葉の形は不分裂か分裂かまたは複葉などか、葉緑の形状は？それらの違いをお聞きしてから実際に植物園を散策し実物を見ながらポイントを教えていただきました。十年以上前に自分が初めてこのようなレクチャーを受けたましたが、今回の学生の反応を見ていて当時の自分を懐かしく思い出しました。受講した学生たちはいわば今回対象とする子どもたちと植物に関する知識や興味は同レベルかもしれません。ただ違いは言葉で受ける認識度が違うので理解はしやすいとおもいます。それだけに子ども向けのアプリの開発もしやすいのではないかと期待しています。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.17

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  もっと簡単にできたら！

  大した知識も持ち合わせていない自分が毎日続けているブログ。まぁそれだけ簡単にだれでも気軽にできるというものです。これだけ毎日続けるとネタ切れにもなるので不得意分野にも手を出すこともあります。誤った情報を載せたまま何年、何十年といろんな人に読まれるよりは指摘いただき訂正した方が読まれている方にも、ましてや自分のためにもよい事で、そんな意味ではあり難いと感謝しなければなりません。さて写真は有名な樹木鑑定サイトを運営されている林将之さんの書籍で実物の葉などをスキャンして葉っぱから樹木を同定しやすくしたものです。実際に手に取ると今までとは違う検索から同定できるため、おかげさまで少しは間違いが減りそうです。便利な図鑑ですがITの時代です。この書籍のような同定がアプリでできるとしたら！！使ってみたいですよね～(笑)ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.16

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  ノッポなタンポポ？

  ブタナHypochaeris radicataキク科エゾコウゾリナ属フランスでは豚さんが好んで食べるので「豚のサラダSalade de Pore」と言われるが、コウゾリナ属としてブタナの仲間はヨーロッパや北アフリカ、南アメリカに約１００種類が分布しているそうなので果たしてこれを食べているのかは不明では？さらに原産地ではハーブとして食用にもされたからブタナというが本種でいいのだろうか。1933年に札幌市で初めて発見された時はタンポポモドキfalse dandelionと命名されたそうだが、翌1934年兵庫県六甲山で見つかった同種の植物にはブタナと名付けられたそうだ。英名では「Cat's ear(キャット イヤー)」といい、毛の生えた厚みのある葉が猫の耳に見えるのだそうだ。タンポポと同時期に群生したら上下に花があって楽しそうですが種同士の組み合わせでダメんんでしょうね。ブタナの花言葉は「最後の恋」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.15

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  ドドドーーーンと花火！

  ハルジオンErigeron philadelphicusキク科ムカシヨモギ属北米が原産で大正時代に日本に渡来し道端や空き地、里山などの日当たりの良い場所ならどこにでもあります。よく似たヒメジョオンとの違いは花期が4～6月と早くツボミが垂れ下がり茎は中空となっており葉は茎を抱いています。薬効として開花期に花を採取し陰干後に乾燥させると、糖尿病の予防やむくみをとる茶材になるようだ。やわらかい若芽を採取し塩を入れた熱湯でかるく茹でたら水にさらしてアク抜きをします。和え物やおひたし、油いためや佃煮などになります。若い葉は天ぷらにして香りを楽しめます。ハルジオンの花言葉は「追想の愛」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.14

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  配色は違いますが・・・パンダ！？シマウマ？？

  キンメイチクPhyllostachys bambusoidesイネ科マダケ属昨日は竹林整備として主に幼竹の伐採作業を行いました。親竹も伐るのですが、まずは優先順位として幼竹、そして途中で折れてしまった竹からです。このまま放っておけば幼竹はやがてガッシリと竹になり余計始末に苦労するので今なら比較的簡単です。短い幼竹ならばノコギリで伐らずとも蹴り倒せば始末できます。あとは風や雪の影響で折れた竹の除伐、これはただでさえ荒廃した竹林内に折れたものが見えるだけで余計に荒れて見えます。そんな竹林内でマダケの一種であるキンメイチク（金明竹）を発見しました。事前情報では別の場所に小さな群落があるので誤伐に気を付けるようにという事でしたがこれは離れた場所。タケは地下茎を造ってタケノコとなり親竹になるだように地下茎で繋がっているのか？少し距離があり過ぎかも。一見すると色変わりした終わりかけのタケみたいですが桿は黄金色で芽溝部には緑色の縦縞が交じります。庭園用として植栽もされており石川県加賀市篠原町や福岡県杷木町、群馬県赤城村では天然記念物に指定されているものがあります。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.13

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  身近に楽しめる植物＠ハーブを知ろう

  昨日はハーブを知ってもっと活用しようという試みで畑を造りましょうという趣旨のセミナーを開催しました。これまでもハーブ園の方を講師にお招きして同様なセミナーを行ってきましたがやはり？というか今回の女性講師の方が細やかでよいですね。いや、これは個人差であってこの二人を比べるのは良くないとは思いますけどね。それでもこれまでは商業ベースのように比較的広範囲の植付けだったのですが、やはりパッチワーク的に少しずつたくさんの種類がある方が楽しめていいですね。あるいは前者は管理法から考えると単一なので苦労しなくて済むので素人向けに考えられた結果かもしれません。今回は、これまでのように宿根草だけではないので管理に手間がかかりますが利活用を考える時には多様性があってよいことかも。花壇も家庭菜園も共に森づくりと同じで植え放しということはタブーであり手入れが絶対条件ですから苦労する分楽しみが増えてきますね。アロマ…ハーブティー…スィーツ…クラフトなどなどまさに使えて、ハーブとは身近に楽しめる植物といえますね。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.12

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  大学間横断インターサークル結成式

  「きときと！地域協働活動」として富山県内の地域の魅力発見、活性化を向上させるため地域の方との交流・対話・協働を通して、具体的な活動の企画・提案をする。そのための地域協働・ESD（Education for Sustainable Development)推進のための富山県内の全大学間横断インターサークルの結成式に参加してきました。といっても自身は学生ではありませんが地域協働先のひとつであるNPO職員ですが、このサークルは何ぞや!と思った学生さんたちが大勢参加されました。今後の活動内容の一部をあげると。鎌をもって草刈りをするなど、みんなで気持ちの良い汗を流しましょう！子どもと一緒にキャンプや冒険・探検をする「チャレンジ！！子ども向けESD活動」冒険家から話を聞く機会をいただき冒険には危険はつきものですが、子どもたちがその危険にチャレンジするのを安全に見守る仕事もあります。ほか休耕田の有効活用や産直市場のお手伝い、豪雪地帯の雪かき運動、地域ガイドブックとなるマップの冊子作りや編集など、できること、やりたいこと、やってみたいことなどなど。書いていけば、いっぱいあると思いますが、とにかく一緒に楽しいことやらんまいけ!!と随時、メンバー募集中しています!!でもまずは、地域の方と打ち解けるところから始まるのが肝心です。そのような意味も含めて地域から自分が参加させていただいたのでした。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.11

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  大学COC事業

  昨日は富山県立大学が選定されている文科省の地（知）の拠点整備事業（大学COC事業）にお邪魔させていただきました。大学COC事業は自治体やNPO等と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・地域貢献を進める大学を支援することとHPにあります。そこで当倶楽部の夢を叶えさせてくださるという、まさに夢のような企画のお話をいただき現在進行中であります。トピックゼミは全15回行われ8月には第一の目標ポイントに到達します。どんなモノができあがるのか、考えただけでも楽しくなります。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.10

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  楽しみだ・・・育ってきてます。

  ホオノキMagnolia obovataモクレン科モクレン属一般には朴葉で通りますがホオノキが本名ですね(笑)ホオは「包」の意味のように大きな葉に食べ物を盛ったことからと言われます。若葉には芳香があり、殺菌作用もあるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使います。落ち葉になっても、比較的火に強いため味噌や食材をのせて焼く朴葉味噌が有名ですね。イベント用に若葉を採取しておかないと昨年はギリギリ使えましたが苦労しました。夏の土用のころに幹と枝の皮をはぎ取り、日干しにして乾燥させたものを生薬で、和厚朴（わこうぼく）というそうだ。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.09

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  ずいぶん拡散してきました。

  ツボスミレViola verecundaスミレ科スミレ属世界に自生するスミレの種類は400種、日本に自生しているものだけでも60種類ほどがあるのだそうです。また変種もあるため数はまだまだあるとも言われています。写真のスタンダードな白いツボスミレはやや湿った明るい草地に生えほふく性の枝で小さな群落を作ります。これだけ増えるのには整備をして環境を整えているからとおもいますが、スミレには子孫繁栄のために種子をできるだけ広い範囲に散らす仕組みを持っています。スミレの種の周りにアリが好む蜜液の固まりエライオソームが付いており、種を餌と思い自分の巣に持ち込んで行きます。そして残った種は巣穴から発芽して増えていくのですがこの拡散散布をアリ散布植物とよび何種類かの植物があります。アリの食べものを種につけ運んでもらうスミレの関係の絵本もでてますね。スミレの白花系の花言葉は「誠実」「謙遜」「あどけない恋」「無邪気な恋」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.08

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  初夏のクリスマスツリー

  シラフジWisteria floribunda(Willd.)DC.form.alba Rehd.et Wils.マメ科フジ属昨日は県西部で県境近くの神社の巨木フジの開花状況を見て、その後は温泉と決めていました。例年より１０日ほど早いのでどうかな？とも思っていましたが、やはり早かったようです(汗）その隣にあるスギの木にシラフジがたくさん咲いていました。よく見る日本古来のフジにはノダフジとヤマフジに分けられ園芸種として植えられているのがフジ＝ノダフジそして山などに自生しているのがヤマフジとなります。それでもさらに園芸種としてノダフジ系のベニフジやヤマフジ系のシラフジまであるので話はややこしくなります(笑)ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.07

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  ツツジの仲間はこれから見ごろです。

  シャクナゲRhododendron metternichii var.hondoenseツツジ科ツツジ属ツツジの仲間ですが花はかたまって丸く付くため派手で大きな花という特徴があります。花の色はおもに白系や赤系統ですが、写真のように黄色の場合もあります。和名の由来としては、枝分かれが多く曲がっており、まっすぐの枝が１尺もないことから転訛してシャクナゲの名になったという説があります。もうひとつはシャクナゲの材で作った箸を用いると子供の癪が治ったなどの諸説があります。シャクナゲの葉にはロードトキシンなどのケイレン毒を含む有毒植物で摂取すると吐き気や下痢、呼吸困難を引き起こすことがあるようです。漢方の強壮剤として知られる（石南葉）はオオカナメモチの植物の葉を乾燥したものでシャクナゲ（石楠花）とは違うそうです。各地では今が見ごろですが滋賀県日野町にある鎌掛谷のホンシャクナゲ群落は標高300m前後の低地に群生していることが大変珍しく昭和6年に国の天然記念物に指定されました。ホンシャクナゲは本来、高地性の植物で標高800mから1000m前後のところに自生するため低地での群落は珍しいそうです。また普通の園芸種でも高温多湿の街なかでは育てにくいようです。花言葉は「威厳」「警戒」「危険」「荘厳」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.06

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  新緑が萌える季節の黄葉

  モウソウチクPhyllostachys edulisイネ科マダケ属孟宗竹のタケノコ掘りを皆さん楽しんでおられるようでFBにもアップされていますね。親竹になってから竹林整備として伐るのも大変なのでタケノコとして採るのも整備になります。といっても種の保存ということでは親竹はさらにパワーアップして幼竹を出し元に戻ります。その時、地下茎からタケノコを伸ばすために養分を使い1年で最もエネルギーを消費します。そのあとは勢いを弱めて葉が黄ばみ新しい葉と交代します。古い葉が黄色く黄葉し葉を落としますが先端部だけでの枝元の部分はすでに新葉があるのですぐに緑色に戻ります。おそらく殆どの方は気にしないでしょうけど、そのような理由から竹の秋は絶滅に近づいたという心配はいりません。それより管理されずに放置された竹林の繁茂はとっても心配です。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.05

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  これからの季節によいのかも

  ナナカマドSorbus commixtaバラ科ナナカマド属本来ではもう少し奥山の部類の樹種ですが庭木や街路樹などにもなっているので平場ではもう開花していました。似たような光景では今の季節に里山に入るとガマズミ科の白い花と緑の葉がコントラストよく目に映えてきれいに咲いています。それでもナナカマドのイメージは紅葉と赤い実なのであまり目立たないかもしれませんね。和名の七竈は一説には七度かまどに入れても燃え尽きないからこの名になったとありますが実際は薪にすると難なく燃やす事が出来るらしい。むしろよく燃えるので薪ストーブ愛好者には好評らしいが絶対量が普及する落葉広葉樹類に比べると少ないので燃えにくい木とされる方が良いのかもしれません。ナナカマドの花言葉は「安全」北欧の神話に農民の守り神で親切だが怒りっぽく神々のなかで一番の力持ちのトールという神がいました。トールは洪水に弱くおぼれそうになった時にナナカマドの木につかまって助かったのだそうだ。そこからスウェーデンの人々は船を作るときには航海の安全を願って必ずナナカマドの木を加えることにしたそうです。「安全」という花言葉はそこから生まれたようです。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.04

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  野の草をみてみよう

  カキドオシGlechoma hederacea var.grandisシソ科カキドオシ属草地に自生し茎はまっすぐに伸びるが開花後には地表に倒れ長く蔓になります。地をはった蔓の節から根をおろし伸びて垣根を通り抜けることから「垣根通し」と呼ばれ転嫁して「カキドオシ」の名になったといわれます。また子どもの「かん」を取り除く薬というのでカントリソウ「疳取草」の別名もあります。副作用のない薬草としても知られています。茎や葉、花を薬草として、かき揚や天ぷらなどにして食べるのはよく知られていますが薬用酒にもなるようです。全草をよく洗ったら数日間陰干しして乾燥させ、４倍量のホワイトリカーに漬けて冷暗所に３ヶ月程醸成させると完成。糖尿病、肝臓病、虚弱体質、強壮、神経症などに効果があるそうだ。精油成分としてリモーネンが含まれるのでリラックス効果もあります。カキドオシの花言葉は「楽しみ」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.03

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  忍者のいたずら・・・にんにん

  サイカチGleditsia japonicaマメ科ジャケツイバラ亜科サイカチ属日本の固有種で本州から九州までの川岸や山野、川原に自生することから別名をカワラフジノキともいう。サイカチの仲間として北アメリカ、アジア、アフリカの温暖帯から熱帯地方にかけて自生する品種が１５種類ほど知られています。 材は建築や家具、薪炭用として、また実などは利用するために栽培されてきました。サイカチの名前の由来は、古名の西海子（さいかいし）からきたものだそうだ。幹や枝にはするどいトゲが多数あるが漢方となり腫れ物やリウマチに効くとされる。豆果は?生薬で去痰薬、利尿薬として用いる。サポニンを多く含み、さやを水につけて手で揉むとぬめりと泡が出るので古くから洗剤として使われてきた。サイカチの花言葉は「見かけによらず」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.02

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  みてみよう野の草を

  ヤブキリTettigonia orientalisバッタ目キリギリス科やぶに住むキリギリスの仲間というのが名前の由来だが大きくなるにつれて樹上に移動します。写真のように幼虫時は草食性でタンポポなどの花粉や花弁を食べていますが成長するに従いだんだんと肉食性が強くなっていきます。まだ見たことありませんがセミなども食べるそうですよ。幼虫時はこんなにミニチュア的バッタなのに恐るべし(笑)ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.05.01

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  木通

  アケビAkebia quinataアケビ科アケビ属名前の由来は秋に果実が熟した時に割れて中の白い果肉が見えるようになる姿を「開け実」とよんでいたことから。アケビ、ゴヨウアケビ、ミツバアケビどれでも晩秋に太くなって木質化したつる性の茎を採取し、切って天日に干して乾燥しうすく輪切りにしたものを生薬名で木通といいます。また、実を乾燥したものを木通子といいます。花言葉は「才能」「唯一の恋」ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.30

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  第2期 さとやまの木道づくり

  昨日は車いすの方やベビーカー利用のファミリーの方たちも気軽に森に入れる木道づくりをしました。従来とおり登山道や湿原地帯にある木道は縦の板で設置してあるだけなのでほぼ健常者を対象としています。せっかく一緒に来ても入れなかったり、そんな環境だからと最初から辞退されたりしているのではないでしょうか。仲間や友達、家族で来るのだから自然環境などはぜひ共有して皆さんで楽しみたいものです。呉羽丘陵ではそのような木道を造っていきたいと考えていますが大変な資金や労力も必要となります。その時のノウハウを蓄積するために現在は管理しやすい動物園内で昨年の初秋から設置をすることになりました。スポンサーを募って一気に造ってしまうのは単純ではないものの簡単な事でもあります。しかし皆さんで資金を出し合い皆さんの手でメッセージを描きこみ打付けて伸ばしていく木道づくりを行いたいので苦労もあります。それでも賛同してくださった方たちのメッセージボードが増えていくと少しずつですが伸びるので楽しくなります。将来的にはいろんな地区や団体の方が賛同されてセクションごとに伸びていくのが理想なのですが、どうなりますやら。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.29

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  里山に入って野の草を食べよう

  昨日はくれは森ビト養成講座の2回目を行いました。これは身近なところで呉羽丘陵をはじめとし富山市内、県内など身近な地域でガイドができるような知識を得て自然や環境、歴史等についても次世代に伝えていけるような方を養成しそれぞれがネットワークを組めれば面白い展開ができるのじゃないかと考え始めましてみました。1回目は園芸療法を学ぶことから開始、そして今回は「里山に入って野の草を食べよう」ということで里山＝山菜のイメージですが、とうぜん他人の山であったり、採った採らないなどのトラブルも時には耳にします。それよりも野の草として他の人はいわゆる雑草としか思っていない里山の恵みを摘み美味しく調理して自然からのパワーを頂くというのはかつての生活の一部であったはずです。和え物や、天ぷら、チジミ風、炒め物、お茶、スムージーと皆さんで作って楽しいひと時を共有いたしました。次回以降はハーブを学ぶ、NEAL自然体験指導者講座、クロモジでエッセンシャルオイルづくり、樹木同定の方法などを予定しております。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.28

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  風とせせらぎの森林整備

  昨日は所属する団体が富山森林管理署と協定を結んでいる防風国有林の整備がありました。普通に考えると山の中というイメージの国有林ですが富山市内からわずかな時間で行ける場所にあります。ところがここにもかつては利用するために近所の方出も植えたのでしょうか孟宗竹林があるのですがそこの防風林内に竹が繁茂し過ぎ枝ぶりの悪い樹木しかなく機能が発揮できそうにありません。竹を伐るほか隣接する施設が利用したであろう切り捨てられた竹も拾い集めてチッパー機に入れ粉砕処理を行い最後には積もった竹チップを撒きフカフカの歩いて気持ち良い散策路に仕上げました。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.27

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  パイオニア～

  アカメガシワMallotus japonicusトウダイグサ科アカメガシワ属里山の二次林に多く生えてくるいわゆるパイオニア植物のひとつ。名前の由来は柏の葉に似ているということからではなく、この葉に食物をのせ包んで蒸したり、神前に供えたりする利用法が柏の葉に似ているということかららしい。新芽は赤く輝いてみえますがこれは葉の表面の色ではなく星状毛の色が赤いためです。自然体験の場などでは虫眼鏡をつかってその星状毛を観察したりもします。葉が小さい時は密な星状毛で赤く見えるますが、大きくなるにつれ毛の量は変わらなくても密度が薄くなり緑色にみえます。パイオニアとしてどこにでも手軽に採取できたからでしょうか柔らかい材は材は下駄や薪炭に用いられてきました。また樹皮は生薬で煎じたものは胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃酸過多症に効果があるそうだし、果実の軟針は駆虫剤に用いられます。新芽は茹でてさらすと和え物や炒め物、天ぷらにしたりお茶にも使えます。入浴剤に使うとアカメガシワ湯として効果があります。葉や樹皮、種子は草木染もできます。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.26

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  ぎゅっと詰まった季節

  昨日は岐阜県の北部、つまり富山県側に近い比較的山間部の岐阜県に桜を見に行ってきました。さすがに富山市内の街なかではすっかり葉桜となったソメイヨシノですが、ここではエドヒガンですが満開となっていました。もっともソメイヨシノも満開なので街なかの生育リズムとは違うようです。そこで面白いとおもったのが山あいの桜の開花と鯉のぼりの季節が同じくらいなので至るところでこんな風景が見られたことです。街なかでは次々と季節の移り変わりがあるのですが山あいでは競うように季節が訪れるんですね。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.25

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  さとやまの木道＠くれはインデペンデンスボードウオーク２期目

  昨年から造りはじめたベビーカー利用ファミリーや車いす利用の方も気軽に森に入ることができる環境にも優しい木道、くれはインデペンデンスボードウオークの2年目の基礎部工事を行いました。設置には重機等は用いず手作業で行い、ルート上にある下草や雑木は仕方ありません・・・踏みつけたり刈り取ったりもしますが基本的に自生する樹木を避けてルート設定を行っています。その基礎工事をおこなったのですが、ここからが大切で基礎部の上には多くの方にメッセージを描いて打付けて延伸していきたいと考えております。たとえば公共工事のように一方的に造ってしまえばこれくらいの距離ですからあっというまに完成できます。そこにはどれだけに人が共感をいだいてくれるでしょう？それよりもスピードは遅くても多くの人が関わるてくださる方が自分の手がけた個所やメッセージボードを見たくて訪れてくださるだろうし、子どもたちだと今後も記憶にのこしてもらえるだろうし夢が広がる木道だとおもっています。さてここからが課題でもあります。設置にはボランティアで皆さんに労力提供をしていただいておりますが板材や基礎部の木材の費用が発生します。県産の間伐材を活用していますがさすがに無料ではありません(汗）それから釘やボルトメッセージ用の水性ペンなどの費用がかかります。ならばするなよ、と言われればそれまでですが・・・やはり多くの方の協賛を得てずっと続けていきたいと思っておりますので1枚1000円かかってしまいますが皆さまのご支援をお願いいたします。ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.24

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  農的な作業

  久しぶりに刈り払い機を担いで下草刈りをしました。田んぼをするわけではありませんが田んぼの中でどろ遊びをするための場所のメンテナンスでした。かつて里山地域に居た時に田んぼのえざらい＝「農業用水路のメンテ」のための下草刈り作業の時に山菜といえど見なかったことにして進まないと作業が終わらないことを実感してました。今回は山菜ではありませんがツボスミレやヘビイチゴのほかノカンゾウ、ヨモギなど野草料理でも食べられる食材をスッキリ刈り取らないといつまでも終われない作業でした(笑)ついでにポチッと↓↓↓↓にほんブログ村

  2014.04.23

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