カテゴリ: 「IT関連」の本
梅田さんの新作です。インターネット原理主義であるasomeは梅田さんのオプティミズムはよく理解しているつもりです。梅田さんのある、核心に満ちた考え方はなるほど、この人たちから学んだんですねということがよく分る、シリコンバレーの先端の人たちのものの考え方、言葉が満載です。ビジョナリーカンパニーという本を以前に読んだことがありますが、インターネット、ウェブ時代の第一級のビジョナリーが語る、フランクな本音の数々は、とても心に響きます。 世界をより良い方向に変えるという、ある種共通したビジョン。また人間として生きていくためには最も必要な、自分の内なる声、その心や直感に従いなさいというジョブスの言葉は大変感動します。インターネットの技術の最先端にいる人たちは、世界の貢献することがもっとも喜びとなるような人々なんですね。そこに技術者、開発者の魂があるというとなんですね。いつも思うのですが、インターネットを開発した人たちの志を感じれば、そしてこのインターネットの世界が個人の力を限りなくエンパワーメントしてくれるということの意味を真に分れば、このインターネットの世界は絶対に国家が介入したり、侵食されてはならない世界なのだと感じるのです。こういったことを子供たちに伝えなければならないと心から思うのです。座右の書とありますが、梅田さんが集めてくれた数々のメッセージは、私たちに勇気と可能性を与えてくれます。 ぜひ皆様も読んでみてください。熱き血潮を感じますよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.27 01:07:06
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