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テーマ:最近観た映画。(40130)
カテゴリ:映画
今回は『チャプター27』
この映画は1980年12月8日ジョン・レノンがなぜ殺されたのか? マーク・ディヴィッド・チャップマンがジョン・レノン殺害に至るまでの衝撃の3日間を映像化したもの。 『チャプター27』のあらすじ ニューヨークにやってきた青年、マーク・デイヴィッド・チャップマンは空港に降り立つと、ジョン・レノンが居を構えるダコタ・ハウスに直行した。目的は彼を殺害する事。レノンのファンでもあるチャップマンは、LPを手に待ち続ける間、彼は二人の人物と知り合う。一人は熱烈なレノン・ファンのジュード、もう一人はパパラッチのポール。彼らの前では、ちょっと入れ込み過ぎのファンを装いながら、決行のタイミングを窺っていた…。 ジャレッド・レトがチャップマンを演じています。 この映画の為に30kg体重を増やしたため「シン・レッド・ライン」「ルール」「アメリカン・サイコ」の時の面影は全くなくジャレッド・レトとは気付きません それぐらい力をいれたんだろうなぁ制作総指揮もやっているぐらいだから それは映画を観ていて十分伝わってきた。 チャップマンには妻もいて決して一人ではなかったはずなのに・・・ 自分を嫌いそういう自分にした世間を憎み自分の世界で葛藤し全てを解決してしまう・・・ ジョン・レノンが好きなのに軽蔑し自分だけのものにしたくなる・・・ 最初はチャップマンの気持ちを少しでも理解ができるのかなぁと思ったが映画が進むにつれて次第にイライラ感が・・・ それぐらいジャレッド・レトが上手く演じていたのだと思う。 チャップマン、彼が特別な存在なのではなく最近日本で起きている殺人事件の犯人とどこか似ているものがあるとそう感じずにはいられなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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