|
カテゴリ:カテゴリ未分類
小規模ながら革のビジネスを行っている。
実は革のクラフトの世界にはまだまだチャンスがあると考えている。今まで革を扱う店は、どちらかというとウェスタン系のお店が多かったように思う。あとは高級ブランドのイタリアやフランスブランドであり、その隆盛は周知の事実である。 私もそうだが、エルメスやヴィトンなどをもう持ちたいとは思わない。 かと言って、若造が持つような革製品やウェスタン系のものにも食指が動かない。昨今流行のチョイ悪ブームではないが、個性的なちょっと遊び心のある大人が手にできる革製品が、あまりにも日本には少な過ぎるという歪みを発見したのだ。私のビジネスのスタートは社会の歪みを察知することから始まる。同様にシルバークラフトマンがブランドを興し、個性的な大人向けに提案をして一つの産業となったように・・。 さて、まだ空いた時間の趣味の段階であるが、先日フリマで販売をしてみた。ちなみにタイトルのメルカートとはイタリア語で市場という意味である。まだまだデザイン的にも完成度は低く、ほとんどがサル真似の商品であり、チョイ悪に値する商品ではないが、臆せず出品をしてみたのだ。たった一日の出店ではあったが、15万程の売上をつくることができたのだ。フリマであるため、周りが100円、500円の商売をしている中、この数字は悪いほうではないだろう。 実はフリマのようなリアルな販売以外にも、ネット販売も行っている。 しかし、こちらはまだまだコンスタントに販売していくには時間とブラッシュアップが必要である。これから1年くらいかけて小さいながらもブランディング化を行うことができれば楽しいものである。小さいながらも自分のメルカートを持つことができればそれはそれで豊かではないか。頭で何かをやろうと画策している皆さん、案外商売なんてシンプルなものなんですよ。 KEN NOZAKI お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|