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小学校・中学校を通じての「幼なじみ」がいまや音大教授 を経て合唱団等の指導に当たっている。 年に数回のコンサートを行っていて、いつも招待してくれ るので喜んで出かけている。 彼はどちらかというとお坊ちゃんであったが、こちらは田 舎出の粗野で乱暴でいたずらばっかりしている「わるがき」 だった。にもかかわらず誘ってくれて、文化的な体験をして いる。今回はもう一人の中学以来の友人と行って来た。 「渡邊高之助」という高名な大家に習った人たちの、オペ ラの歌曲中心のコンサートであった。 出演する皆さんは流石である。細やかな発声で心地よい 爽やかさを感じるソプラノ。母音と子音を歌い分けたり、 能楽の姿勢のような構えから歌い始めるなど、様々な研究や 練習を行っているようであった。 友人は「バリトン」、R・シュトラウスの「献呈 地上か らの開放」を朗々と歌い上げた。本格的な歌曲の発声法につ いて話を聞いたことがあるが、まさにその実践で見事なもの であった。 次のコンサートが楽しみである。 こちトラはせいぜいカラオケで演歌をうなる程度だなあ… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.07.08 12:34:22
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