あした晴れたら…。

今まで何度かしか、「のらねこ日記」を書いていないんですが
1月30日に悲しい出来事がありました。

私の家の物置に母ネコとその子の3匹住んでいたのです
私は母ネコには「ミンミ」その子3匹には「チャメ、メンコ、ビックル」
と名前をつけました。雄猫は1匹で「チャメ」
雌猫でしっぽが長いのが「メンコ」
そして雌猫で一番甘えん坊は「ビックル」

1月30日までは4匹平和に暮らしていました

弟は特に可愛がり、段ボールで寝どこを作ったり

猫がいつでも外にでられるよう物置のドアを改造したりしてました

エサは私が買い、弟がきちんと決まった時間にあげたりと
まるで家で飼っているかのように可愛がってきました
そして子猫達の成長していく姿も見るのも楽しみにしていました

1月30日の夜、いつものように彼氏さんが家に来た時
家に入ってこず、携帯に電話をかけてきました
焦った声で「早く外にでてきて！！」

何があったんだろうと外にでると、家の前の車道に猫が動かず倒れていました
近くによると「チャメ」でした。
頭を打ったようで即死だったと思います。
かなり寒い日だったのにもかかわらず、まだ背中はあたたかかったです
車に轢かれてまだ、そんなに時間がたってなかったのでしょう

弟は彼氏さんと私がいつまでたっても家に入ってこないので
家からでてきたとたん、チャメを見てわんわん泣きました
亡くなったチャメをぎゅっと抱きしめて…

私達も涙が止まりませんでした

弟はスコップを持ってきて、凍った地面を一生懸命掘りました
北海道の真冬の土を何度も何度も
チャメは家の桜の木の下に埋めることにしました
寒いからと新聞紙でくるんであげて、食べるのに困らないよう餌も一緒に。

その日はなかなか眠れませんでした

最後の4匹で写ってる写真です



日記に載せようと思ったまま、なかなか載せれませんでした

その日から猫の嫌いな祖母に内緒で
のこりの子猫二匹を家に入れることにしました

ミンミは激しく鳴くのでいれてあげれませんでしたが
寝る時間までの間、弟の部屋や私の部屋にいれて餌をあげました

それから猫達は時間になると玄関で待ってるようになりました

が、3週間ほど前に激しく雨と風がふいた日に
メンコが帰ってこなくなりました

弟は、きっと雨宿りしてるうちに家に帰ってこれなくなったんだろう
と淋しく言いました

今は物置にミンミと弟の部屋でビックルが住んでます

ビックルはもうほとんど家猫です
トイレも家でするようになりました

夜になるとたまに外におでかけしますが、すぐ帰ってきます

この前は弟がコンビニに買い物いったんですが
ついていったようです犬みたいなんですよ～

ここで家のビックルちゃんの写真を

お外で遊んでいます


寝てる時が一番可愛いです

もう2匹しかいなくなってしまったけど、のらねこ日記は続けます