豆粒な私。

え～、最初に断っときますけど、
お酒に神様がいて～なんて話じゃありません。

ここバンクーバーで、知る人ぞ知る、
酒の神様ってうちらが勝手に呼んでるおじいちゃんがいます。
Hイ氏。

おじいちゃんゆうても、まだまだ６０やけど。
っていうか、今年６０になるねんて　＜あき。

見てくれは、仙人みたい。
伸ばしっぱなしの髪の毛。
酒の飲みすぎで不健康そうにやせ細ったからだ。
そして無精ひげ。
で、話せば、

”あわあわあわ・・・・”
”ヤマ　（ジャマイカでは、親しみの意味で、
　　　　　YOUR　MAN《YOU'RE　MANかわからん。》
　　　　　を使ってるんやけど、なまって、ヤマに聞こえる。）”

”わしわからん”
”とりあえず飲め”

以上。
それ以上何もいわへん。

なのに、案外うちらから慕われてた、不思議な人。
あ、数々の伝説話が面白かったっていうのも
慕ってたひとつかも。

そんな彼と、
久しぶりに飲み屋でばったり遭遇。
そっから、飲んできましたよ・・・ほかにいた人たちと一緒に。

いつもどおり、

”とりあえず、飲め”

から始まり・・・
ものの１時間半で、
疲れてたっていうのも多少あるかと思うけど、
だいぶ酔っ払いました。
そんな自分にびっくりやわ。
っていうかね、
むちゃくちゃやわ。
若い子が飲みにいって暴れてるのとは又違う、
むちゃくちゃ。
だからといってたちが悪いわけやない。

ここ、酒の神様のマジック??　＜あき？


酒の神様の、ペースで飲んでは、
酒に飲まれるわ・・・・さすがの私もかないません。

まぁ、とにもかくにも、
酒の神様　Hイ氏は、
あんなに酒ばっかり飲んでるのに、
たいした病気もせず、
元気に毎日酒飲んでます。

いやぁ、バンクーバー。
掘り出し物の貴重な人たくさんいるので、
辞められません。