アメリカとは・・・??
小さかったころから、なぜかアメリカという国にあこがれてた。だから、すごく住みたいとも思ったし、行きたかったけど、ひょんなことから、カナダに来た。まぁ、そんな私事なんてどうでもいいんですけど・・・最近であった本がある。”自分を探して 旅に生きてます” YOSHIDA RUIKOほんとは、全部読んでから、思ったことを書こうと思ってたんですけど、気が向いたから書いちゃえ。っていうか、たぶん友達がブラックで、いつもこういう感じの話するから、書きたくなったのかも。この本が出版されたのは、1983年です。今から、軽く20年前の話。で、この中に書かれてる実際の話の内容は70年代。軽く30年前のアメリカの話しなわけですよ。この作者の吉田ルイ子さんは、アメリカ人と結婚して(60年代)、離婚して、フォトグラファー(結婚中かどうかはしりません)になった人。なんしか、60年代、70年代のアメリカ、特にニューヨークのハーレムを中心に見てきた人。で、その人の話の中に、ベトナム戦争に負けて、経済は不況になって・・・人々の希望もなく・・・・差別はすごくて、ホモたちのパレードが年に一回あって・・・・ブラックの差別・・・田舎では暮らせないヒッピーが都会にあふれ・・・・などなど。ん??今とほとんど変わってないんじゃないんですか??アフガニスタンにしろ、イラクのことにしろ、悪いけど押さえつけてる振りして、ぜんぜんだし、押さえつけようとすればするほど、ゲリラとか、反米がいろんなテロ起こしてるし・・・ホモたちの人権パレード??おいおい。30年経って、まだ限られた州でしか結婚認めてない。宗教の考えの強い片田舎では、いまだにそんなものいないと信じたり、差別する世の中,21世紀。ましてや、なんだかんだ言っても、黒人差別が、いまだ根強く残ってるアメリカ。ニグロとかさ、ニガーとかさ・・・・なんだかんだゆって、一番人の差別があからさまで醜いのは、アメリカだよ・・・公表してるってところが、ほかよりいいのか・・・・な?なんしか、30年前の本を読んでも、全く成長もしてないアメリカって、なんですか??アメリカンドリームとかさ、あぁうざい。人種差別のもっとも醜い社会アメリカに、あこがれたくもないし、希望もない。笑。所詮、大統領は、やつですよ。そんなことを言いつつも、やっぱ30年前だナァ~って思うこともある。女の権利。大学行くと、30年前は、男(婿)探しに夢中になり、いい家庭を持って、いい専業主婦になることがいいこととされてる。あぁ~・・・・遠い目で見ちゃうよ。笑。その男と女の権利はやっぱり30年前。おもしろいなぁ~と読んでて思えます。でもあれから、変わっただろうか?日本では、今でも30過ぎて結婚もしてなくて、ましてや子供もいないなんておかしい精神は、本人が気にしなくなっただけで、あるんじゃないですか??子供を生むことがすばらしい。家庭のあることがすばらしい。夫のために尽くすのがすばらしい。なんだかんだゆって、ファッション以上に、固定観念、根強い思いのほうが、何年経っても変わらないんですね。寂しいですよ。30年前に気づいてるのに、今だかつて直らないこの現実に。どんなに文明機器が発達しても、人々の心と考えかこれなら、意味がないですよ。ほんとに。