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カテゴリ:本・音楽・テレビ・映画
有頂天家族 図書館でやっと順番が回ってきたので読みました。 めっちゃ面白かったです。 どうやら続編があるみたいなのですが、 早く単行本化されないかなぁ。 京都で繰り広げられる人間と天狗と狸の阿呆なお話です。 私は滋賀出身なのですが、 祖母の家がが地下鉄鞍馬口駅らへんにあるし、 高校は京都だったので、京都はとても馴染みがあります。 八坂神社、葵橋、出町柳、同志社、京都御所、御霊神社、 南禅寺、琵琶湖疎水、寺町商店街、高島屋、京都市立美術館... 知っている光景が次々に出てきて 自分の思い出と絡まってなんだか 不思議な気持ちでした。 通りの名前がとっても沢山出てくるのも良かったです。 冷泉院通りとか、寺町通り、今出川、河原町... 鴨川ホルモー 太陽の塔 夜は短し歩けよ乙女 この辺りより、より知っている京都が展開されて楽しかったです。 森見さんと万城目さんは同じ京都大学出身で イメージがかぶりますよねぇ。 うだつの上がらない大学生だったんだろうなってイメージ(笑) で、夜は短しとか太陽の塔と設定がかぶってるんですね。 同じ小物が出てくると言うか。 叡山電車はそうだったのか!みたいな。 しかし、京都を知らない人が読んで解るのかなぁ? インクラインとか。 小学校の社会の授業で、滋賀の歴史を習ったときに 出てきたなぁ。 そして、森見さんの文章は難しい言葉が沢山出てきて困ります。 それが楽しいのですが。 漢字とか文章の流れで意味は解るけど、読めない! 今は「きつねのはなし」を読んでいます。 森見さんってこんな冷たい文章も書けるんですね。 太陽の塔とか夜は短し歩けよ乙女は熱くて豪華だったのに。 きつねのはなし つい買ってしまった宵山万華鏡も待ってます! 宵山万華鏡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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