カテゴリ:仕事ネタ
近い将来、白熱灯が無くなるかも知れません 白熱灯は真空もしくは希ガス中で電熱線(ニクロム線等)に電気を流し、発生するジュール熱で電熱線が高温になり、白又は淡黄色に発光する対抗負荷の照明器具です。 消費電力はオームの法則により導かれ、100W電球は1Aアンペア60W電球は0.6Aと決っています。 これに対し、電球型蛍光灯(電球型蛍光ランプ)は放電を利用した蛍光灯を小型化し電球の形に整えた物で、白熱灯に比べ効率が約4~5倍と高く、寿命も最大で10倍一般的にも6倍と長く、製造に係るエネルギーも十分にペイ出来るため、政府が国内での白熱灯の製造を中止し、電球型蛍光管への転換を進め様と考えています。 全世帯が、電球型蛍光管に切り替えた場合の温暖化ガスの削減効果は、家庭からの排出量の1.3%に当たる200万トンと試算されているそうです。 現在、白熱灯が100均で2個入りで販売されており、電球型蛍光管が最も普及している60Wの物が量販店で980円程度と、約20倍の開きがあります。 以前は、100W様の大きなタイプしか無く、ダウウンライトやトイレや溶室に使い難かったのですが、最近は白熱灯と見間違うサイズまでコンパクトで軽くなり、40W型や色々な色の物も出来ました。 ただ、調光機能付きの照明器具には、使えない欠点があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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