カテゴリ:骨髄
間もなく、骨髄バンクのドナー登録者数が30万人を超えそうですが、実際の提供は年間1000例の大台に今年初めて乗りそうです。 11月末までの移植件数が累計で8,902例(16年間で)から言うと、骨髄バンクを介しての骨髄移植は1昨年前ぐらいから、年間900例台に乗り患者・家族の方が思われるよりは多くなっていますが、それでも登録患者数が2,340名おられると言う事は、まだまだ努力が足りないとお叱りを受けても仕方ない部分です。 しかし、1,000例と言う事は2,000人の入院が必要で、移植調整医師もドナー1人に対し3~4回の面談と通常3泊4日の入院、患者さんは数ヶ月の入院が必要で、免疫力の低下も有り無菌室での入院も有ります。 そう言った中で、移植調整医の不足やベットの不足も有り、ドナー患者それぞれに無理を言っている現状も有るようです。 血液製剤によるエイズやC型肝炎問題もそうですが、白血病などの治療に対しても、もっと踏み込んだ政策が必要でしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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