カテゴリ:私生活
最近、お役所の人間とよく話をします。 会議の中で、よく「機会は公平に与えている」とか「機会は公平だ」という声を耳にします。 こちらは発言の機会・参加の機会は与えているのに、乗ってこない奴が悪いと言った意味合いですが、何の躊躇いも無く使っているのに不満を感じます。 英語の読めない私に、英語で書かれた招待状を渡されてもにです。 それと同じで、難解な専門用語やソレに参加することでどんなメリットが有るか説明せずに、機会だけ作ってもソレに乗る時間と心に余裕のある人間はそうは居ません。 よく箱物行政と言いますが、考え方も箱物行政で、一方的な機会を作って自己満足しているのではと思います。 以前、暴国Aが障害者の自立のために画期的な法律を作ったと、世界中から注目されましたが、その現実は自分や家族で判断できる障害者は援助を受けられるが、判断出来ない障害者は援助を受けられずホームレスになったと聞いたことが有ります。 本当に重要なものなら、上から待ちの姿勢でなく、理解しやすい説明をして行く必要が有ると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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