明日の主人公

清徳丸の沈没事故での海難審判が始まったようです。

あたご側は、清徳丸が右に舵を切った事で、衝突したとの言い分も有るようですが、今回の事故が単なる事故で済まされないのは、衝突して人命救助を最優先とすべき時に、艦長などは艦を離れる（単なる報告か？それとも口裏合わせか？）し、それを迎えに来たヘリコプターは当然海上保安庁に内緒で飛来(捜索もしないが、下手すればニアミスの危険）して来ている。

航海日誌などの改ざんの可能性や、証拠隠滅が疑われる誤廃棄事件も有った様に記憶している。

自動車事故で言えば、相手が飛び出してきた！と言って、勝手に現場から返ってしまうと、引きに逃げで逮捕される世界。

自衛隊の自衛は誰のため
国か？国民か？それとも我が組織か？

国のためなら、国民不在の政治と同じ

我が組織のためなら、多くの公的機関と同じ

海難審判で人が帰ってくる訳では無いけれど、「なだしお」以来の基本姿勢が変わらなければ、次なる事故が起こりそう