明日の主人公

 白血病の生徒の受験拒否 「対応無理」と長崎日大高 (共同通信)

　長崎県諫早市の私立長崎日本大学高校（野上秀文校長）が１月、白血病を患った長崎市立中学３年の女子生徒（１５）の受験を「試験や学校生活で受け入れ態勢が取れない」として断っていたことが３０日、分かった。女子生徒はインフルエンザなどの感染症を防ぐために個室での受験を希望していた。県によると、女子生徒は第１志望だった公立高校に入学予定。県学事文書課は「県は指導の権限がない」と説明した。

ネットで上記の様な記事を見ました。

公立校と異なり私立ですから、学校の判断自体を論ずる気は有りません。

ただ、如何に病気だろうと、闘病中であろうと、月日だけは過ぎて行きます。
彼女の状況は分かりませんが、受験期を迎えれば進路を考えないといけません。

辛い治療注に受験が出来たのなら、それ自体も凄い事だと思います。
生活から、受験が出来る状況になったのなら、それも凄い事だと思います。
将来への不安を抱えながら受験し、合格したのであれば、やはり凄い事だと思います。

一言で白血病と言っても、症状や病状は人それぞれ、ケースによっては非常に良く効く薬もあります。
通院で体調を維持出来る場合も有ります。

白血病に対する、古くからの誤解で無い事を祈ります。

第一志望の高校で、素晴らしい学園生活が出来る事を願っています。