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富山名物の駅弁と言えば「ますのすし」です。 中はゴムで加圧された容器と、割り箸(爪楊枝付き)、プラスチックナイフが入っています。 この「ますのすし」を美味しく食べられるか否かは、次の瞬間に懸かっています。 容器の加圧(蓋を兼ねる)には、上下に配置した短冊状の竹に強力なゴムを掛ける事で圧縮している為、外す時に竹の中央を押さえずに片側のゴムを外すと、反対側のゴムの力で竹は飛んで行きます 万が一、隣近所のお客さんに当たったら、きっと気まずい思いをしながら食べなければならない事でしょう・・・ 竹を飛ばさない様に上手にゴムを外したら、次は蓋を開けますがこの時も注意が必要です。 積年の恨みではありませんが、圧力で蓋が貼り付いてしまっている場合があり、蓋だけ持って持ち上げると容器が一緒に持ち上がり、次の瞬間ニュートンを恨む事になるでしょう。 しばし、笹の葉で目の保養など・・・ そして、順序良く葉を開いてゆきます。 ますのすしはナイフで切って食べやすくしますが、新鮮な笹の葉は周りが鋭利ですから、くれぐれも食べるのに夢中になり過ぎて、手や顔を切りませんように ますのすし切っても、手を切るな しかし、このナイフで切って食べると言うのが、なんとなく洋風ぽくて好きなんです。 これだけ知っていれば、安全に美味しく食べられるでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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