カテゴリ:カテゴリ未分類
単線区間では、列車の衝突事故を防ぐため、タブレットと呼ばれる通票を持った列車しか走ることが出来ません。 通票を一つしか用いないスタフ閉塞の場合、必ず向こうの駅からの列車が通票を持ち帰らなければ発車出来ず(交互通行)、通勤・通学時間の様に一方方向の列車のみ多く走らせたい場合や、特急や急行を走らせる場合に不都合を生じます。 タブレット閉塞では、タブレット閉塞機内に複数のタブレットが入っており、向こうの駅のタブレット閉塞機と電気的に結ばれていて、どちらがからか一つタブレットを取り出すと、電気錠で両方の閉塞機に鍵を掛け、新たなタブレットが取り出せなくなります。 列車が駅に着き、タブレットを閉塞機に納めると電気錠が開き、どちらかの駅で新たに取り出す事が出来る仕組みで、一つの区間には2列車以上が同時に走らない様にしながら、交互や同方向の列車の運転を可能にしています。 なお、停電や断線の確認のために検電計が付けられ、ベルで操作を知らせています。 しかし、内容は複雑ですね。 詳しくは鉄道博物館の収蔵資料紹介にて http://www.railway-museum.jp/exhibition/156.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.12.03 19:49:58
コメント(0) | コメントを書く |
|