カテゴリ:重い月
北風が吹いて、木の葉が踊る
落ち葉のダンスだと 見とれていたら 可愛い 雀の集団だった。 忍法 木の葉舞いだろうか 冬の寒さにも耐え、天敵から隠れるように自然の色に溶け込む雀 なんて愛おしいんだろう しばらく眺めてたが、寒さに震えて 家の中に飛び込む。 喪中欠礼を出し忘れてたと、 中学の時の友人が 電話をかけてきた もう10年ぶりだった。 声は ガラガラ声になり、酔っぱのような呂律で 時々 エロい事を言う まるで狼と話す 赤頭巾ちゃんのような気分だった。 が、私もげらげら笑った~ 学校卒業してからは、大人として 社会の一員として 自己責任で、生きてきた。 辛いことも 悲しいこともあったし 良い人もいれば 悪い人もいた。 出会いもあれば別れもあり 彼女もずいぶん 苦労したんだ、 今が 一番幸せかもしれない 冬の寒さを知るからこそ、春の暖かさを知る 嬉しいな 君の笑顔は 一番の幸せ~と小さい声でつぶやくく私 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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