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写真で撮った絵に額縁をつけてみました。 右腕が光ってしまったのでそのままソフトで加工しました。 以前も日記に書いたことがありますが モディリアーニはエ・コールド・パリを代表する 画家の一人で貧困と飲酒の末結核で36年の短い生涯を 閉じた不遇の画家でした。 青年時代のモディリアーニ 晩年の写真は何枚か見たことがありますが この時代の写真はあまりないと思います。 これはキャロル・マン原作の「アメディオ・モディリアーニ」 という本の中の写真を撮ったものです。 初めてモディリアーニという画家の名前を知ったのは 今から15年前ぐらいの事ですが 当時はこの本を読み ジャックベッケル監督のモディリアーニを描いた 「モンパルナスの灯」を見たことが絵画を好きになった始めでした。 モディリアーニ:ジェラール・フィリップ ジャンヌ:アヌーク・エーメ 画商モレル:リノ・ヴァンテラ リノ・ヴァンテラのいじの悪い役は「はまり役」で今も鮮明に覚えています。 モディリアーニの絵はまだ見たことがありませんが ゴッホ展に行った時白い昔の紙の袋に描いたような素描画を 一展だけ見たことがあります。 最愛の妻である「ジャンヌ・エピュテルヌ」 これも本の写真を撮ったもの・・・ 合成してみました。 映画にはありませんでしたがモディリアーニの死の翌日2児めを 身ごもったままアパートから身を投げてしまったようです。 とてもも哀しい結末ですが どこまでも優しく賢良なジャンヌと不遇な画家は天国で 永遠に幸せに暮らしているのだと思います。 ※その女性はサインの入った作品の方が はるかに価値のあることを聞き及んでいたので モディリアーニに是非ともサインを入れるように要求した。 彼は女性をまっすぐ見すえてやおら鉛筆をとり 広告を思わせる大文字を使って 画面に描かれた女性の顔を横切るようにサインを入れたのだった。 本の表紙に書かれている言葉です。 純粋に作品だけを評価してほしかったのですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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