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今年の一月、仕事が休みだったので かねてから買ってあった原田マハさんの 「たゆたえども沈まず」を読んでみました。 ここ何年も読書する習慣がなくなり何とか読みだしたのが 2年ほど前で知り合いに貸してもらった 浅田次郎さんの本が始まりでした。 浅田次郎さんといえば「ぽっぽや」とか「東京メトロ」 いづれも映画化されたり ドラマでは「プリズンホテル」などの著者です。 原田マハさんは妹が読んでいたもので 私も読んでみようかなと思いました。 「たゆたえども沈まず」はパリで日本人男性2人と ゴッホとテオの4人の出会いが生み出す壮大な絵画ドラマです。 女優の北川景子さんが 「そこには会えるはずのないゴッホがいました」と 帯に書かれているように 本当に人物の描写が生き生きとしていて 史実でないのにまるで史実のような展開に 吸い寄せられるようになり 早くその先がどうなるのかを知りたいと思い 一気に読み上げてしまいました。 知っている画家、知っている絵画が沢山出てきて 他にも興味深いところは沢山あって この世界に浸りたい気分だったけれど 特に気に止まったのがお題の 「たゆたえども沈まず」の意味 パリは芸術の都と多くの人が憧れる街なのに セーヌ川あたりは何度も水害に苦しめられていているそうだ。 けれどパリはいかなる苦境に追い込まれようと たゆたいこそすれ決して沈まない。 まるでセーヌの中心に浮かんでいるシテ島のように どんな時であれ何度でも流れに逆らわずけして沈まず やがて立ち上がる そんな言葉が読んだ当時の自分をすごく励ましてくれました。 絵画に興味のない人でもかなり楽しめてハマる一冊だと思います。 この本をもう一度じっくり読んでみようと思います。 シンガポールにいる妹に送らなければならないものもあり その時にブックカバーが欲しいと言っていたので 探したのだけど今、あまりブックカバーって売ってないんです。 それで作れないかと思い文庫本の「ブックカバー」 試しに作ってみました。 Aは着ないでそのまましまってあったブラウスで レースの部分は袖口の裏についていたものを Bは去年マスク作りをして余った布で ↑ ちょっと角度を変えてこんな感じ 布一枚ではひらひらするので接着芯が入っています。 色が似たような色あいになってしまいました。(;^_^A 内側は本を止める「テープ」と「しおり」をつけて 片側ポケットでサイズ調節が出来るように たっぷり折り返しをつけています。 厚さのある本も大丈夫 ↓の動画がレシピです。 Aは本を見て作ったのですが折り返し部分を広げて リバーシブルにしました。 簡単に出来るように書いているけれどポケットの部分が分かりずらく やっと理解しました。 作り方が分かったのでこれはマスク感覚で量産できるかもです。 生地も沢山あるし いろいろ材料はそろっているし 練習をしてみようと思います。 妹は日本らしいものをと言っていたけど 外にも持って出歩くと思うのであまり「チンケ」なものは マズイよね(;^_^A・・きゃはっ! !(^^)! あっ ! ティシュのケースもだったよね ? 去年の12月から我が家を襲った何か分からない負の連鎖 2月末まで続いていたけれど (最後のトドメで除雪機が壊れた) やっと3月になってお怒りが ? 収まったようです。 何の地雷を踏んだんだか・・・(;^_^A ご心配をおかけしました。m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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