|
カテゴリ:カテゴリ未分類
咳が止まらない.止まらないどころか頻度が増してる.
身体も怠く熱っぽいが,体温を計るとそれをみてさらに体調が悪化しそうなので,計らない. 確実に風邪が悪化してます. 北海道マラソンまで残り12日... 2,3ヶ月前に10kmのロードレースに出場しただけなのに(しかも結果はボロボロ), ハーフマラソンすら走っていない状況で,突然フルマラソンやって大丈夫かよ? と,今さらながら気がつきました. いつも後手後手な俺の思考. そして守るものもないのに攻めず,守りに入っている俺の生活. そんな不安要素を抱えながら,今日も元気に(?)リハビリへと励みました. そんな中,強力な患者さんが一人. 先日,状態が悪化した方で,こないだまで歩いていたのに,今は一人で座ってもいられない状態. しかも,ただ座っていられないのではなく,後方に踏んぞりかえりやがります. 俺が必死で支えていても,押し返してきます. 痴呆とかもあるので,「前に身体を傾けてください」とか言っても, 「はい」と言いながら,思いっきり後で支えてる俺に対して,寄り掛かってくるし(笑) 力も強いし,横綱級のチャレンジャーです. 介助量だけでいったら,俺の歴代担当患者さんの中でもぶっちぎりでチャンピオンです. 10週連続くらい平気で勝ち抜いて殿堂入りするくらいに厄介. そんな患者さんのリハビリしてたら,こっちの身が持ちません. 車椅子からベッドに移すのに一苦労.それだけで俺はもう息切れを起こします. その後も,一人で座っていられないもんだから,患者さんを支えつつ,点滴を気にしながら,車椅子の位置を変更して,座っている患者さんの目の前に鏡を気をつけて移動して……などの作業も並行して行います. それらをこなしながらも,座位保持の練習をし続ける俺. 悲劇はそこで起こりました. 座位もロクにとれない患者さん. 俺は立位をとらせようと思いました. もちろん俺一人だと患者さんが転倒するので,他のセラピストの手も借りました. もちろん男性ね. けど,男二人でもムリだったので,三人でやりました. 三人のPTで. ……ムリでした. 患者さんも転倒しそうになってました.焦りました. 焦っていて,気がついていなかったのですが, どうやら右の腰から激痛が発しているようです. ウソかと思い確認しましたが,本当でした. 動くたびに痛いんです. かがむだけでも痛いんです. その後,患者さんが三人いたので,こなしました. 業務後の勉強会も,僕が発表担当で症例検討があったため,こなしました. 腰痛はきっぱりめっきり治りません. 今も痛いです. まあ,腰痛を引き起こした原因は,もちろん俺自身のテクニックの面もあるかも知れません. 技術が稚拙なために,自分の腰を痛めた,そうかもしれないです. ですが,技術でもカバーできないほどの猛者です,相手は. 正直,その患者さんのリハビリをしているとき,かなりムカッときました. そりゃ痴呆もあるし,指示理解が悪いので,仕方がないのですが, こっちとしては腰も痛くなるし,指示には従ってもらえないし,思うようにリハビリは進まないしで,イライラきてたんですわ. そんで,腰痛がガッツリ来たときには,俺ってばかなりムカムカしてましたね. おそらく笑顔も引きつっていたと思います. 今まで北海道マラソンに向けて仕事後などの時間も利用して,頑張ってきた苦労がこの一回のリハビリで無になるのかよ? 今までやってきたことはなんだったんだよ!? みたいに思っちゃいました.腰の痛みもあったし,精神的にもかなり余裕がなかったので. まあ,仕事優先なのでしょうが,俺は仕事は二の次でプライベート第一主義なので,こういった思考になるのでしょう. あーあ,みたいに思っちゃいましたねー. ですが,その患者さんだって好きで脳梗塞になったわけでないし,ましてや好きで痴呆になってるわけでもない. それはわかってるので,冷静になれば,イライラしたりムカッとするのはお門違いも良いところですわな. そう考えなおし,猛省しました. 俺もちっちゃい人間だなー,と. まあ,実際に器の小さい人間だから仕方ないが. そんな俺が,猛省したところで,腰痛は治らないんだが(笑) なんでこんなことになったのだろう……? なぜこんなに運が悪いのだろう? よーーーーく,考えてみました. 答えが出ました. 普段の行いが悪いんだわ,俺の. うーん,なるほど. 納得したわ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月17日 20時27分56秒
コメント(0) | コメントを書く |
|