、、前回、、からの続きで御座ります<(_ _)>、、。
(・へ・、)
そんな、短波ラジオだけが唯一の心の支えだった二千。
工場の周りは、障害になる建物もほぼ無く、
NHKワールド、BBC、ボイスオブアメリカ、ラジオカナダインターナショナル、
その他アフリカやら、ロシア、韓国からの放送もかなり明瞭に聴こえて来ます。
なんとか英語だけは忘れまいと、釣行時は勿論、朝の散歩でも
ラジオを耳につけ歩き回っては、
周囲の村人から怪訝な眼差しで見つめられたのも今では良い思い出です。
時は流れ、年に一度の帰国の日が近づいたある日、
ふと、思いつきました。 こんな良いものを果たして
二千が独り占めしていて好いものだろうか?
(いえ、間違えました<(_ _)>。)
こんな良い物日本で売れば大儲け間違い御座るまい。
そう思った二千は、ある日の晩、呑んだくれた挙句、
当時の上司にこの素晴らしいアイディアを、
多分、かなり、目をキラキラさせながら、
熱く語ったのも矢張り好い思い出で御座います。
ここから先を書くのに、かなり勇気が要りますが、(・へ・、)
兎に角、よし!それならばやってみよう、という事になり、
帰国の一週間程前に、スーパーへ赴き、
二千:「50台購入しょもう<(_ _)>。」
スーパーのオヤジの驚いた顔は、今でも目に焼きついています、
と、言いたいところですが、実は全然面影すら覚えてるもんか。
帰国前夜、ラジオだけで満杯になった我がスーツケース。
着替えやらその他の物は、登山用のザックにギュウギュウ詰にし、
準備完了。
翌日、老板から未払いだった給料を渡されました。
で、(・へ・)、、、、
老板:「二千さんラジオ代は引いてありますから。」
ふふん<`ヘ´>、無論問題は御座りません。
↓この短波ラジオが、、、いや、
「ワールドバンド・レシーバー・短波王」が、
10倍もの利益を生み出す事は明明白白なれば。
ふはははは<`ヘ´>はははぁぁ
、、、、、。
では、<(_ _)>、、次回に続きます、、、多分。
、、、。