上野の東京都美術館で開催されているエジプト展へ行ってきました。
気がついたらもうあさってで終わりなんです。
駆け込み16時半に入場。
本当は16時に入館するはずだったのだけど、もたもたしていてギリギリセーフ。
この美術館はいつも土日はめちゃ混み、平日の昼間もかなりの混雑。
それなら朝一で！と開館5分前に着いたときはすでに長蛇の列でびっくり。
ならばと以前マチス展は夕方4時に行って、大正解！
ゆったり堪能できました。


今日はもちろんすいていましたが、あまりにもギリギリで、入館5分もしないうちに
警備員に「まだここは1割です。あと9割残っていますから急いで！」と尻をたたかれ、
次の部屋に行くとまた、別の警備員に「あと8割ありますから急いで！」
そしてまた次の部屋に行くと館内放送やら
また警備員の「まだ半分ありますから急いで」「あと15分で閉館で～す」との声。
おじさんが「せめてだまっててくれ！」と叫んでいました。
さらに5分おきに警備員の「閉館時間です」「もう閉館時間を過ぎています」の声が響く。
やがて空調が止まり、従業員が手あかで汚れたガラスを磨き始めている。
おお～仕事の取り組みが早い。


いや～せかされた～
ところてん式に出されたという感じ。出て時計を見たら5時10分だった。
せめて金曜日位は時間を延長してほしいものです。


肝心のエジプト展の内容は…。
小さいのは迅速に見たので、大きいものしか覚えていません～。
初めて見るものがほとんどでおもしろかったです。
エジプト展は毎年どこかでやっていて、そのつど見に行くので
以前会った緑のカバと再開。
あれ、こんなに小さかった？と思いましたがとてもキュートでした。
ステラ（墓石）に精密に描かれた絵がおもしろかった。
捧げものにネギやら、蓮の花もはっきり描かれていて一部色も残っていました。
古代エジプト人のかつらはすごく精妙そうでした。


しかし、やはり次回からは夕方4時着で行こう。