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いよいよ明日は、皆既日食と新月です。
新月は古いサイクルの終わりと、新しい始まりを表しますが、 日食はどういう意味があるのでしょう? 日本から見て、日食は太陽と月がほぼ、コンジャンクション(0度)になります。 占星術では太陽は父性を表し、月は母性を象徴しますが、その2つが重なります。 太陽(父性)は自ら輝く知性です。光は覚醒した意識であり、生命の源です。 太陽がなくては、生命は成長できず、私たちも生きてはいけません。 太陽は、生き生きと自己が輝く方向性を表しています。 温かさ、明るさ、方向性を示す、パワー中枢でもあります。 生命の木では、太陽はティファレトです。 ティファレトはミクロコスモスである人間の、 第3チャクラとハートチャクラのあたりです。 私たちのみぞおち(第3チャクラ)は太陽神経叢と呼ばれます。 一人ひとりの内側に太陽があり、自らが輝く力を持っています。 月(母性)は太陽の光を受け取る、受容、受け入れる力です。 月の満ち欠けは、地球の海の満ち引きに影響を与えますが、 地球の70%以上は海洋ですので、月が与える影響は多大です。 月は人間の無意識レベルや感情、情緒に影響を与えます。 月経のある母は子供を産めるように、月は生命体を生み出す力とも関連しています。 満月は月(時)が満ちていますので、満ち潮の時に、サンゴの産卵があったり、 人が生まれたり、亡くなったりすることが多いのはこのためです。 月は、生命の木ではイェソドにあたり、人間の第2チャクラに対応しています。 新月で、太陽と月が統合されるということは? 私たちの中にある、二元性に橋をかけるという、 新しい始まりを表すことかもしれません。 内なる男性性と女性性、マインドとハート、知性と感性、理論と直観の統合。 そして心と身体の統合。 この10数年間、チャクラやオーラを浄化するエネルギーワークを通して感じた事は、 身体の大切さです。 この2つに橋をかける時だと感じています。 ヨガを4年で挫折した私は、最近は、信頼できるボディワーカーの所で、 ボディマッサージを受けたり、身体に意識を向けるように心がけています。 月(イエソド)も太陽(ティファレト)も生命の木では ミドルピラー(中央の柱)にあります。この2つをつなぐキーは深い呼吸です。 日食の影響か、この数日間、ボディとソウルとの統合の必要性を感じ、 呼吸と共にハートの内側に入る瞑想を通して、受け取ったことですが、 ハートが次元のゲイトウェイになっていて、宇宙の源へ戻って来たという印象でした。 あらゆる分離はなく、一体でした。 いかにこの状態や、呼吸を意識的に日常にもたらしていくのか、 現実とスピリチュアリティの統合、心と身体の統合、あらゆる2極の統合が 今後のテーマになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年07月21日 17時47分55秒
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