カテゴリ:気づき
ブログを読まれた受講生から、励ましのメールをいただいたり、
オーラソーマの旧友から、お花をいただいたり、 たくさんの方に支えられているのだな~と実感しました。 ありがとうございます。 母が5月に入院してから、本人を始め家族全員、覚悟していましたが その期間は改めて、自分がどのように死ぬかということを考えました。 病棟ではチューブで繋がれた、たくさんの寝たきりのご高齢の方々が目に入りました。 それまで入院病棟へ行ったことがなかった私は、 こんな世界があったのかと、衝撃を受けました。 (この年齢でかなり世間知らずですが…) 平和で豊かなはずの日本に、病院のどの部屋にも、寝たきりの人がこんなにいる! 母だけでなく、苦しんでいる人が、こんなにたくさんいる! 最後の1日まで、元気で過ごすには、どうしたらいいのでしょう? どのように死ぬかということは、(カルマも関係しますが) どのように生きるかということではないでしょうか。 人の命には期限がある。そのためにも、やるべきことを後回しにしない。 やるべきこと、やりたいことは今行なう。ということを決意しました。 そして、なるべく身軽でいるために、必要のないものを手放し、 本当に必要なものだけを持つということ、 自分に正直に生きることを選択する、ということを改めて決心しました。 あちらの世界には、ここで体験した愛と知恵しか持っていけないのです。 過去3回の臨死体験をされたマイクブース氏は、以前、 「変化しないことは何もない、変化が唯一の真実。 オーラソーマシステムは、変化をサポートする。 人間にとって、最も大きな変化は死である。その大きな変化のために、 小さな変化を受け入れ準備をしているのだ。」と言っていました。 その時私は、ちょっと大げさだな~と思っていましたが、 今になって、本当にそうだと心底思います。 日々の変化を受け入れていくこと。 いずれ、自分に訪れる死の準備をしていくこと。 インドヨガのグルの言葉を引用すると、 「人間には仕事は2つしかない。産まれることと、死ぬことだ。」 となるのでしょう。人にとって究極の2つの仕事です。 そして、その2つの間には、どのように生きるかという質が 隠されているのだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年09月05日 14時19分25秒
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