日本人は本当にすごいと思います。
試練を耐え忍ぶ、忍耐という潜在的力をまだ持っていたのでしょう。
乗り越えられないチャレンジは来ないはず。
克服することで、さらに大きな器に再生していく可能性を持ちます。
日の丸は、赤ですが、レッドは生存のための基本のエネルギー
そして、犠牲になれるほどのたくさんの愛、エネルギーと情熱を表します。
2度も原爆を落とされたのにもかかわらず、奇跡の復興と再生。
レッドの底力で、今日の豊かな日本が作られました。


日本の色はマゼンタと言われていますが、
マゼンタにはたくさんのレッドがあります。
マゼンタは、思いやりや細やかな配慮と適切さ。愛と奉仕の色です。
きっちりやってあたり前で、チップは要求しません。
マゼンタの質は、天からの神聖な愛を受け取り、
命あるものないもの、全ての小さなことの中に、愛を注げるのです。
人の中に、あらゆるもの中に神聖な美を見る、美意識を持ちます。


そして古来、和の国とも言われていました。
調和は、レッドの補色グリーンで表され、
共感し、愛を与え受け取るスペースと関連しています。
自然を愛し、微細な自然の変化を感じ取り、その美を表現する。
自然と調和した生き方、そして内なる調和、
人々とつながり、全体と調和した生き方をしてきました。


マゼンタの補色のオリーブグリーンも日本人と関連しています。
苔のように大地と一体となり、竹のようにしなやかな柔軟性を持ち、
抹茶のような渋みを、栄養の高いものとして受け入れる。
他者の心の痛みを察知し、心からサポートする
フェミニンリーダーシップを持っていると思います。
日本、本来の美徳にまた光が当り、
それらの美徳を思い出す時なのでしょう。