7月の末あたりからなんだかよくわからない流れが続いています。
なんなんだろう?と思っていたら、とても変わった虫を見ました。
7月最後の日のこと。
玄関先に、これまで見たことのない変わった色と模様をした虫がいました。
コガネムシのようなメタリックカラーで、孔雀の羽のように見る角度によって色が変わります。
・・・こういうの、玉虫色っていうのかな?
てことは、もしかしてこれがいわゆる玉虫?
犬のご飯のいれものの中から出られなくなってもがいていた玉虫を外に出すと、今度は地面にひっくり返ってしまい、もがいています。
蛙から一転、実は私、こういう虫が苦手なのです。
甲虫類っていうのでしょうか?なんか殻の固そうな虫。
何が怖いって、羽音。あの音を聞くとぞわぞわっとします。蝉やトンボの羽音は特に恐怖です。
そんなわけで、仰向けになってもがく玉虫を見ながら、ここは小枝か何かを使ってひっくり返してあげるべきなんだろうけど
もし万が一枝に上りついてそのまま手に上ってこられたら恐怖だし、などと思いめぐらしていると、
玉虫は羽根の力を使ってなんとか自力で起き上がりました。
そして、どうみても上りにくそうな玄関の屋根を支える鉄の柱を垂直にちきちきと上っていきます。
そして・・・案の定、落ちました。
落ちてまた仰向けのまま、もがいています。
私は用事があったので一瞬その場を離れました。
その間、いろんなことが頭をめぐります。
これまで長い間同じ場所に住んでいながら、はじめての虫がやってくるということはどーゆーことだろう?と。
このあたりの環境が変化しているってこと?
それとも。 これは何かのメッセージなんだろうか。
・・・私は、あまりこういうものの見方をしない方なのですが、この時はそう思いました。
初めて会った玉虫は、なんだか弱々しい印象です。すぐにこけるし、なんだか思うように動けない様子。
どこか悪いのかも。もしかしたらもう飛ぶ力も残っていなくて、あのままあの場所で死んじゃうかも・・とさえ思ってしまうような弱々しさです。
それでも、もし私がその場所を離れていた一瞬のうちに飛んで行ってしまっていたとしたら・・・
それこそ本当に、私に姿を見せるためだけにやってきたってことよね、などと考えながらその場所にもどってみると。
もう、彼(彼女?)はいなくなっていました。
玉虫を見つけたときに、人を呼んだけど、結局誰もきませんでした。
私だけが見た玉虫。
やっぱり、私に何か伝えにきたんんだよね・・・? 何を??
この数日前、なんだか理解不能なことがあってあれはなんだったのか??と首をかしげていたのですが、
もしかしたらそのことが、どんなふうにもとれる玉虫色な出来事ってことかな~とか、
それとも、これから美しくて素晴らしいことが起こるよっていう前触れなのか。
・・・そうだったらいいけれど☆
私、タロットなど、カード類をひいて、その意味を読み解くセンスがめっぽう無いのですよね。^^;
だから、「これはメッセージ!」と思っても、その内容がわからない・・・
玉虫が象徴するものはコレ、といったようなキーワードがあればまだ読み解くことができるような気がするけど、、
何かご存知の方、いらっしゃいます?
タマムシ、ほぼ実物大
夜、ネットで調べてみました。私が出会ったのは『ヤマトタマムシ』でした。