研修中のお話です。
先生が作ったスプレーに『ASET ~blue lotus~ 』 というスプレーがありました。
神経系の調整やグラウンディングに良いという、言ってみればわりと実用的なもので、
東京など、ゴミゴミしたところで使うのも◎。
先生はとても肉体レベルを大切にする方なので、その辺はしっかり調整されていてこいうものに仕上がっているのですが、このスプレーにまつわるお話がとても素敵だったので紹介します。
スプレーの名前にもなっている『ASET』とは女神イシスの名前。
イシスはギリシア語で、アセットはエジプト語です。
Blue Lotus とついているのはちゃんと意味があって、青い蓮の伝説からきています。
伝説によると
かつて、古代エジプトには青い蓮が咲いていて、今はなくなってしまったのだけど、その青い蓮が再び咲く時地球上に神々が戻ってくる のだそう。
う~ん、素敵。
「神々」というのは、文字通り神様というよりも、人間が本来の持てるものを100%発揮した状態、
つまり自らの内なる神性を体現させている人が現れてくるということなのでしょうね。
・・・生きている間に青い蓮の花を見てみたいものです。
さて、このアセットの中にはなんと青い蓮の花のアブソリュート(香りをアルコール抽出したもの)が入っています。
睡蓮ではなく、蓮です。念のため。
青い蓮はエジプトにはもうないけど、インドにはまだ残っているそうで、その蓮のアブソリュートが入っているというわけなのです。
そしてもちろん、イシスのエネルギーも入っています。
・・・こんなお話を聞くと当然買って帰らないわけにはいきません。(笑
他にも薔薇の精油が入っているのですが、しゅっと吹くと確かにさわやかな蓮の香りがするような・・気がします。
さて。次は白い蓮の話。
先生が日本のお花で新しく作ったフラワーエッセンスをみんなで使ってみてどんな作用があるかを調べるリサーチの時間がありました。
先入観が入ってしまうといけないのでお花の名前は伏せたままエッセンスをまわしていき、各自手に取ったり口に含んだりして感じた事を発表します。
今回は4種類のエッセンスを試したのですが、そのうちのひとつに白い蓮のエッセンスがありました。
蓮が頭頂部、第7チャクラに関係ありそうなのは予想がつきますが、蓋を開けてみると第6チャクラやハート、そしてなぜか内臓系に反応を感じる人が多かったです。
エッセンスによってはお花の外観・ジェスチャーなどの要素から推測される性質とだいたい一致するものが多いのですが、
使ってみてもなかなかエッセンスの性質がはっきりとわからないものもあるようで、この蓮もまだちょっと判然としない感じです。
私にとってもこの白い蓮は他のエッセンスに比べてつかみどころが無く、わかりにくい印象でした。
まず、エッセンスを手のひらに乗せて感じてみると、毛細血管のようなビジョンが見えました。
毛細血管?
突飛なイメージだったので口にしなかったけど、後で蓮の葉っぱを見たときに葉脈の様子が毛細血管のように見えました。
そして白い蓮でも咲く前にはほんのりとピンクがかっているというお話を聞いて、もしかしたら花びらのビジョンだったのかもしれないと思いました。(こじつけかな?)
手をこすり合わせてエッセンスを活性化し、感じてみると、胸がざわざわしてきて落ち着きません。
気のせいかもと間をおいて何度か試してみたけれど、何度やっても同じ。あまりいい感じではないのです。
これはエッセンスのもつ性質がどうこうというというよりも、私の中の何かに反応した結果なのでしょうね。
何か反応があるということは、もしエッセンスとして選んだ場合「あたっている」ということなので私にとって何らかの作用はもたらしてくれるとは思いますが、、
あまりすすんで使いたいとは思わないエッセンスでした。
ピンクの蓮だったら大丈夫のような気がするけど、なんて思ったけど、ピンクの蓮のも使った事がないのでわかりません。ただ花が好きというだけの話です(笑
実は宿からちょっと離れたところに白い蓮が咲いているところがあって、希望者だけ早朝にその蓮を見に行くぷちツアーがあったのですが、睡眠とツアーを天秤にかけた結果・・・私は睡眠を選びました。
ピンクの蓮なら何があっても出かけていったのですけどねぇ。
白い蓮ってなんとなくお葬式の香典袋を連想してしまいます。
そんなわけで、今年の夏は蓮をエッセンス&香りのレベルでは体験できたものの、リアル蓮をちゃんと体験していなくて不完全燃焼だな~と思い・・・
家の近所で蓮を見られるところがないかどうか探す旅に出たところ、あっさり発見!
明日の朝、早起きできたら見てこようと思います。
早く寝なくては!