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私はもう50歳を過ぎましたが、 そんじょそこいらの50歳とは、ちょっと違いますよ。
一般的に50歳と言えば、まあ適度に頭も禿げて、 腹も出てきて、加齢臭も漂わせ始める頃。 私は今のところ、そのあたりは大丈夫のようです。 時に、30代に見られることもあるくらい…
誰しも老いは避けられないから、 見た目の劣化は仕方がないけれど、 身だしなみは、それなりにちゃんとしておかないとね…
いくら男前で仕事がバリバリできても、 太い鼻毛が1本飛び出ているだけで、 すべてが台無しになるんだから…
オッサンになると、 そういうところを気にしなくなるからダメなんですね。 中年男にとっても、デリカシーは大事ですよ…
とはいえ…オッサンに限らず、 男にとっていちばん大事なものは、 言うまでもなく「内面の質」。
若い頃は、男前でさえあれば、 オツムは空っぽでも女性にモテる。 しかし…オッサンになると、そうはいなかい。 いくらあがいても、見た目では若者に勝てやしない。 「ちょい悪オヤジ」を気取ってカッコをつけたところで、 おいそれと女性は寄ってこない。
中身のないオッサンは、「ただのオッサン」に過ぎないんです。
悪あがきはやめましょう。 金を使い、媚を売って女性とお近づきになれたところで、 なんの満足があるだろうか…
ごく自然な人間関係の中から、 異性との関わりを持てるのが理想。
その上で、他人には真似のできない 「燻し銀の魅力」を内面から発信しない限り、 オッサンが蘇る道はないのです。
私は音楽に携わることで、 世代を隔てた幾人の女性との交流があります。
いや…変な意味じゃないですよ。
同じ価値観を共有し、クリエイティブなやり取りを通して、 互いを刺激しあっているんです。 単なる友達としての会話ではなく、 より洗練されたテーマで意見を闘わせる時、 何ともいえない、不思議な気分の高揚を覚えます。
けっして恋愛対象として意識しているわけではないけれど、 同じことを男とやっても、こんな清涼感溢れる気分にはなりません。
充実の「質」が違いますね…
本来、女性は男にとって憧れの存在。 その女性の側から、内面のポテンシャルに アプローチをかけてこられるのは、ワルくないですよ…
世のオッサン達… ジタバタしないで、内面から男を磨きなさい。
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Last updated
2011.08.13 23:03:06
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