カテゴリ:ギャグ
松屋のソーセージエッグ定食…
私はこれが大好きで、松屋に入ったらよく注文する。 ハムエッグもいいが、 目玉焼きとソーセージのコンビネーションもまたいいものだ。
そんなソーセージエッグにまつわる 楽しいエピソードがあるので、紹介しよう。
~中村家の朝食~
その日、中村家では夫を先に送り出し、 母が小学生の兄と弟の為に朝ごはんを作っていた。 メインメニューは目玉焼きにソーセージを添えた「ソーセージエッグ」
母ができ上がった料理をテーブルの上に出したが、 兄と弟は何やら不満そうな顔をしている…
兄が言った。 「お母さ~ん、なんで卵がひとつなの?… 目玉焼きの目玉はふたつにしてよ~!」
続いて弟も。 「お兄ちゃんの意見にさんせ~い! だって、目玉がふたつあるから目玉焼きって言うんだぞ!」
戦争のように忙しい朝の時間に、 こんなわがままを言う息子たちに母は少々イラついていた。
「んもう…贅沢いうんじゃないの…ひとつでいいの!早く食べなさい!」 兄・「なんでだよぉ~!ふたつにしてよ~!」 弟・「ふたつの目玉のまん中にソーセージを置いたら、 人の顔みないになって楽しいしさぁ…」 兄・「ねえ、お母さ~ん!」 弟・「ふたつにチテ~!」 兄弟合唱・「ふたつ!ふたつ!ふたつ!ふたつ!」
母はついにキレた… 「おだまりっ!ひとつで我慢しておとなしく食べなさい!! だって…お前たちは、一卵性双生児じゃないか!!」
…凄い説得力だ。 駄々をこねる子供をたしなめるのは、 こうでなきゃいけない。
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Last updated
2011.10.27 20:23:05
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