カテゴリ:輝く人
マロンが快復しつつあります。
実は、少し前に突然後足を脱臼して、 歩行が困難になりました。 それまで、飛び跳ねるように走り回っていたのに、 私はそれを見た瞬間、胸が締めつけられる想いでした。 骨でも折れたのかと、気が気ではありません。
すぐに掛かりつけの獣医さんのところに連れて行きました。 普通なら、レントゲンを撮って確認すると思う。 それで済めばまだいい方で、最悪の場合は入院して手術になる。
でも、今までもそうでしたが、 この先生は滅多にそんなことはしません。
マロンをじっくりと触診しながら症状を的確に把握した上で、 「大丈夫…自然の治癒力で快復する可能性があります」 「今は手術などはしないで、痛み止めの薬で様子をみましょう」 「レントゲンを撮る必要もありません」
私は、ホントにそれで大丈夫なのかと少し不安でしたが、 先生の言葉を信じることにしました。
連れて帰ったあとも、後ろ足を痛そうに引きずって、 思うように歩けません。 でも、先生に言われた通り、薬を飲ませて 安静にさせること約1週間。
昨日、公園に抱っこして連れていって、離しました。 なんと…歩けるどころか、以前のように走り出したんです。 まだ少し痛めた足をかばっていますが、 もうほとんど大丈夫みたいです。 いや…ホントに嬉しかったです。
私は診察の日、薬代しか支払いませんでした。 先生は診察料を請求しないんです。 もうお世話になって10年くらいになりますが、 いつもそうなんです。
数年前、猫のサブが工場の廃油の中にはまって死にかけた時も、 「ああ…こんなの小麦粉をまぶしておけば、すぐ元に戻ります」と… ホント…そのとおりだったんです。
先生は、金取り主義の医者とは正反対の、 動物や飼い主のことを本当に思いやってくださる 素晴らしい名医なのです。
心から尊敬し、また感謝するのであります。
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Last updated
2012.05.06 20:52:14
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