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2017.06.11
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カテゴリ:Twitterの動画解説
入門編で3回の動画をアップしたけど、
この中で説明しきれていなかったことを、補足するね。
まず、その1で、各弦のノートデータを刻んでいったけど、
それぞれのノートは、隙間なくつながっていた。
これは、各弦の音が、次の音が鳴る直前まで
響いているということを意味するんだ。
こういう事をおろそかにするDTM専門家も多いので、
惑わされないように。
次に、その3で一応の完成に至ったけど、
さらにリアル感を高めるには、
四つのコードのストロークパターンに変化をつけることと、
それぞれのベロシティにも独自の差をつけてあげる。
そうすれば、更にリアルになるよ。
他の作品より一歩抜きん出る為には、
このような「ひと手間」を惜しまないように。
ギター音源の「お任せ機能」で、ある程度のデータを作ってから、
そこに修正をかけていくという手もあるにはあるんだけど、
それはかえって作業がやりにくかったりする。
それに、ある程度のモノができてしまうと、
新たに手を加えようという気が起こらず、
「まっ、これでいっか…」というところに陥ってしまいがちになる。
そこに、技術の上達を妨げる危険性が潜んでいるんだ。
そして一番の落とし穴…それは、「お任せ機能」に頼っているうちは、
最も大切な「創造力」を鍛えるチャンスを逃しているという事。
言うまでもなく、ギター打ち込みを極めることなど、絶対に無理だよ。
ソフト音源に求めるものは、音質のクオリティだけでいい。
「それ以外は無用」と言っても過言ではない。
良い音さえ鳴ってくれるなら、そいつを縦横無尽に操作することで、
自由度100%の無限の可能性が広がっていくんだ。





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Last updated  2017.06.12 21:37:47
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