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カテゴリ:医療関連
心房細動は珍しくない不整脈です。徐脈頻脈症候群や、三秒以上あくR-R間隔などの危険な波形が見られなければ循環器の専門医の管理を受けていれば日常生活に何の支障もありません。ただし、循環器の主治医を必ず持っていてください。何か症状があったらすぐ相談できるドクターを持っていてください。
心房細動はf波と呼ばれる不規則な基線と、不整なR-R間隔が特徴的な絶対性不整脈です。 ところが、心房細動の状態が長い間にわたる(数年~数十年)とだんだん特徴といわれるf波がはっきりしなくなってくるんです。ノイズかと思う程度の多少の基線の乱れのような状態になってくるのです。そうなると、不整なR-R間隔でしか判別できなくなるので、心電図をよく知らない者がとると、年数を重ね、安定した心房細動は、単なる洞性不整脈(sinus arrithmya)と間違われてしまう可能性も否めないのです。 不整なR-R間隔には十分ご注意を!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.03 21:45:46
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