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文部科学省が中心となって整備している
東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)中核拠点の一部となる 屋外トレーニング施設が完成し 10日午前,報道陣に公開された。 400メートルのトラック(6レーン)部分を屋根が覆い フィールド内に3種類の角度がある傾斜走路 砂場走路を設けているのが特徴。 夜間照明のほか 各所に測定,実験用の電源が配備され 隣接する国立スポーツ科学センターとの連携で効果的なトレーニングを目指す。 総工費は約13億円。 日本オリンピック委員会(JOC)の福田富昭選手強化本部長は 「全天候型のものは予算の問題でできなかったが,立派な施設で喜んでいる。今後のスポーツ界に非常に意義がある」と語った。 陸上男子400メートル障害の為末大(APF) 同短距離の末続慎吾(ミズノ) 女子長距離の福士加代子(ワコール)らトップ選手も早速利用。 為末選手は 「これだけ使いやすく,実践的な練習場は珍しい。北京五輪への大きな拠点になると思う」 などと印象を話した。 NTC中核拠点の屋内トレーニング施設,宿泊施設は来年夏の北京五輪を見据え 年内に完成予定となっている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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