羽ばたけアスリート☆

陸上ゴールデンリーグのローマ大会は１０日
男子１００Ｍを行い
世界記録保持者のアサファ・パウエル（ジャマイカ）が
今季自己ベストの９秒９０のタイムで優勝した。



パウエルは先月２３日の国内選手権で太もも付け根を痛め
以来，同種目には出場していなかった。
世界陸上に向け，パウエルのライバルとなる
タイソン・ゲイ（米国）は先月の全米選手権で９秒８４のタイムをマークしている。

パウエルはレース後
「最後は流した。けがの後なのでプレッシャーをかけたくなかった」
とさらに速く走れることを強調。

「大阪（世界陸上）での私とタイソン・ゲイの戦いは今年の注目の対決になる」
と自信を見せた。

また，男子４００ＭＨでは
為末大が４９秒８１で７位に終わった。
女子５０００Ｍでは，福士加代子が１５分０５秒７３で６位だった。