先週、映画「おくりびと」が、第81回米国アカデミー賞国語映画賞部門のノミネート5作品に選ばれました。
http://www.okuribito.jp/
この映画、昨年の10月に嫁と二人で見に行ったのですが…
実は、昨年の5月に祖母が他界し、初めて“納棺の儀”というものに立ち合い、予告編を見た時から「字幕で上映している日があんねやったら見に行こか…」という話をしていました。
私自身が実際に立ち合った時、亡くなった祖母を丁重に扱う納棺師の振る舞いに“すごいな~”と思いながら、本当にただ眠っているかのような祖母の顔を見て、とても安らかな気持になったのを覚えていたからです。
おばあちゃん、ホントとってもきれいでした。
人の死というものがとても身近なものであり、尊いものだと感じました。
“人は誰でも、いつか おくりびと、おくられびと。”
今、アンコール上映中です。
本日の早朝ラン 8キロ。