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今日、午前11時に私の友人である藤原光則氏が癌のため他界した。
58歳だった。 ご家族のお話によると肺がんがわかったときにはすでに末期で、他の内臓にまで広がっていて、もう手の施しようがない状態だったらしい。 余命10ヶ月を宣告されたそうだ。 本人には肺がんであることだけをつげ、他のがんのことは伏せておいたらしい。 最後まで生きる希望を持たせたかったらしい。 わたしは、藤原氏 本人から癌のことを聞かされ驚いたが、彼は治療すればよくなると信じていたようで、私には回復していると言っていた。 5月には会おうと言っていた。 本当は苦しかったのだろう・・・つらかったのだろう。 しかし、一言もそんなことは口にしなかった。 ご家族にも一言も口にしなかったらしい。 連絡が途絶え、病院ということもあり、私から連絡がとれずにいた。 気になっていたのだが、回復していると聞いていたし、それを信じていたのに。 しかし、今日、彼の携帯電話からかかってきた内容は、彼が亡くなったとの報告だった。 愕然とした。 こんなことなら早く会いに行けばよかった。 悔やまれて仕方がない。 藤原氏は私のよき先輩であり、よき友であった。 彼は常に前向きで、いつも優しく、とても責任感の強い人だった。 自分に厳しく、人のせいにはしない人だった。 いつも人に気遣いし、愛情豊かな人だった。 最後の最後まで・・・。 そして、私にいつも自分の夢を語ってくれた。 私も彼に、いろんな夢を語った。 お互いに、お互いを尊重し、認め合い、お互いの夢を応援しあった仲だった。 彼のおかげでさまざまなことを学び、 さまざまな経験をすることができた。 そしてその機会を与えてくれた。 彼のおかげで私も成長できたと実感している。 語りつくせないほどお世話になった。 その彼が他界した。 正直、まだ、実感がわかない。 しかし、今日は眠れそうにない・・・。 今のうちにと思い、この場を借りて、ここに記録しておこうとおもう。 藤原光則様、ありがとうございました。 心よりご冥福をお祈り致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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