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皆さん、こんにちは。
今回は、DVDの画質についてお話しします。

皆さんは、DVD映像の画質がどの程度のものなのかご存知でしょうか？きっと知らない方の多いのではないかと思います。



DVD映像の映像フォーマットは、480p(525p)です。また現行テレビ放送の映像フォーマットは480i(525i)です。

映像フォーマットを知らない方にとっては意味不明な暗号ですね！！数字の部分は有効走査線(走査線)の本数を意味します。またアルファベットの部分は走査方式を意味します。iはインターレース(飛越走査)、pはプログレッシブ(順次走査)を意味します。

よってDVD映像は、有効走査線数480本(走査線数525本)、プログレッシブの映像になります。また現行テレビ放送の映像は、有効走査線数480本(走査線数525本)、インタレースの映像になります。

有効走査線数(走査線数)は多いほどきめ細かい映像になります。走査方式は、プログレッシブの方が、インタレースよりもチラツキが抑えられてキレイな映像になります。

よってDVD映像と現行テレビ放送の映像を比べると、実はDVD映像の方がよい映像になります。有効走査線(走査線)の本数は、ともに同じですが、プログレッシブの方がインターレースよりチラツキが抑えられえた映像になるからです。

ちなみにDVD映像のアスペクト比(縦横比)は16:9、現行テレビ放送の映像は4:3で、DVD映像の方が横長のワイドになります。

ではDVD映像とハイビジョン映像を比べるとどうでしょう？

ハイビジョンの映像フォーマットは、1080i(1125i)あるいは1080p(1125p)です。有効走査線(走査線)の本数は、ハイビジョンの方が約2倍多く、DVD映像よりもきめ細かいキレイな映像になります。

ところで、DVDとハイビジョンのアスペクト比はともに16:9のワイドになります。



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