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息子が生きていたら、19日は小学校の卒業式でした。
この1年間。現6年生の担任4人と、校長、副校長、他にもたくさんの先生方、保護者(友人)たち、そして、息子の同級生たちに支えられて、息子も6年生でいられました。 運動会は、たまたま息子の誕生日でした。児童会長の同級生が、開会式で、息子の話をするからぜひ見に来てほしい。と招待してくれました。ふと、思いついて、息子の体操着を元の担任に預けたところ、息子の席をつくり、そこに体操着を着させてくれました。また、音楽会のときにも、息子の席に、息子のリコーダーと、音楽バッグを置いてくれました。 月命日には、毎回ではないけれど、お線香をあげたいと、みんなが来てくれました。また、保護者の集まりにも、誘ってもらいました。 広報委員長を6年間勤めていたこともあり、また、現委員長が元副委員長だったこともあり、広報誌にも、必ず、息子の記事も載せてもらいました。 町内の子供会のお楽しみ会も、毎回、息子の分もお菓子や、おもちゃが届けられました。 私自身も、英語サポーターや、図書ボランティアに登録していたので、よく小学校に出入りしていましたが、特に、英語で、6年生を担当するときは、すごくうれしかったし、楽しかったです。いつも元気に話しかけてくれる6年生たちに何かしたくて、みんなが1年生の時に描いた似顔絵(当時の広報誌の表紙でした。)のデータを作りなおして、おたよりとして、配りました。みんな、とても喜んでくれたようです。 今日、(もう昨日ですね…)学年主任の先生から、電話がありました。 卒業式の話でした。息子の分も、席をつくり、口頭のみですが、卒業生の人数にいれていただけるとのことでした。ぜひ、保護者として、一緒に卒業する、息子と、息子の同級生を祝ってほしいのですが、構わないでしょうか?と言われました。 もちろん、「とてもうれしいです。」とお返事しました。 思いがけずに、辛い、悲しい想いはしているけど、周りの人たちの温かさ、やさしさに見守られて、今は、感謝の気持ちでいっぱいです。 本当に、みなさん。ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.20 11:24:32
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