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テーマ:保育園のこと(739)
カテゴリ:子供
-------------------------------------------------------------------------------- アデノウィルス感染症(No. 36) 《原因》 アデノウィルスの中には40以上の型があり、のどの腫れ、目やに、目の充血以外にもいろいろな症状をひきおこします。たとえば、扁桃炎だけをおこしてくる型や結膜炎だけをおこしてくる型(流行性角結膜炎)、また、血尿と排尿時の痛みを訴える出血性膀胱炎をおこしたり、急性胃腸炎の原因となったりする型もあります。さらに、乳幼児の肺炎や気管支炎、いろいろな発疹症の原因となることもあり、じつに多彩な症状をもったウィルスなのです。 《症状》 アデノウィルスによって引き起こされる病気で代表的なものにプール熱があります。 ・この病気にかかると急に高い熱が出て、3~4日から長いと1週間も続きます。白眼を真っ赤に充血し、目やにがたくさん出て、また子どもによっては、腹痛や下痢を伴うこともあります。 ・以前はプールの水を介して大流行することがあったためこの別名があります。 《治療とホームケア》 ・発熱に対する解熱剤、目の充血に対する点眼薬などの対症療法が中心 ・水分を十分に摂取し、安静と栄養補給を心がける ・夏場であれば、クーラーを使い、過ごしやすい室温にする ・目やにの中にはウィルスがいて目やにから感染することもあるので、タオルは別々にし兄弟同士の入浴はひかえる ・幼稚園、学校、プールは中止し、医師の許可があるまでは登園、登校は控えて家で安静にする お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/05/14 07:30:53 PM
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