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姫路、明石、神戸を旅した。
姫路は、これから五年間の改修工事に入るという姫路城を見るためだった。 姫路城は、世界遺産でもあり、外国人も含めて、すごい観光の人だった。 ホテル日航に宿泊したが、ここからの夜景の城も素晴らしかった。 明石は、魚の棚商店街をぶらついただけだったが、 それでも関西の商人パワーを感じた。 関東からくると、関西との違いを感じる場面がいくつかある。 商人にパワーというのも、そのひとつだ。 魚の棚商店街では、明石のタコを、まだ、買うという、 はっきりとした意思表示もしていないのに、 勝手に安くしてやるからと、言うと、パッケージに盛りはじめてしまう。 この強引さは、やはり、すごい。 姫路や神戸にも、中国人の観光客が多いが、たぶん、彼らにも勝てるのは日本では、関西だけだろう。 神戸では、異人館にも、関西商人の血を感じた。 横浜の異人館は、神戸のように、すぐ横に並んでいるというより、ひとつひとつが大きくて、離れている。 神戸の異人館のほうは、まずグループ化されていた。 風見鶏の家のグループ、ブルーパスポートのウロコの家のグループ、そのほかにイエローパスポートのグループに別れ、それぞれが、連携して、うまく商売が成立つような仕組みになっている。 ブルーパスポートはうろこの家、北野外人倶楽部、旧中国館、旧パナマ館などなどだが、このパスポートを買ったときも、、説明を聞いているうちに、特別に団体割引の料金でいいからと言われた。 「あれれ、」という感じだが、なかなか、商売がうまい。 そのてん、横浜など、同じ異人館が多くても、のんびりしたものだ。 ほとんどが無料だし、せいぜい、異人館がレストランに利用されているくらいだ。 ほかにも、関西で戸惑うのは、電車のエスカレーターの並び方だ。 関東は左側に並ぶが、関西は右に並び、私も横をすり抜けていく人をふさいでしまうことが何度かあった。 しかし、神戸は、ひさしぶりだった。 なにせ、このまえが、阪神大震災のときだった。 役所の中で、雑魚寝をしながら、ボランテイアの日々を過ごした。 電車から、長田地区の復興ぶりを見た。 三宮駅周辺では、様変わりに驚いてしまった。 あの時は、町が爆弾でも、落ちたかのように、いたるところが破壊され、 ようやく建っているビルも、どこかまっすぐには建っていないような気がしていた。 今回の旅は、 時間がなく、駆け足だったが、 神戸はやはり、お洒落で、そして、あいかわらずスイーツは上質だと思ったのだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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