はじめてこのカテゴリを作って投稿します。
アトピーではないです。
そもそも部屋をきれいにしたらアトピーが良くなった、という話も聞きますが、
アトピーで苦しんでいるときって掃除すらできないんですよ。
悪循環です。
私はできるだけこまかいほこり、ごみ、わけのわからないザラザラはないようにしています。
アトピーがひどいときはあらゆる財産的なものは手放したのですが
またいろいろ増えてきてしまいました。
このごろ流行りの断捨離とかミニマリストとか過激なコンテンツもありますが
そこそこにしたいと思い、いろいろと参考にさせてもらっています。
自分のこともそうなのですが今、実家に一人でいる高齢の母の家がたいへんなことになっています。
高齢で体力もやる気もないし、もうどうでもよくなっているんです。
ちょいボケですがアルツハイマーというわけでもないです。
しっかりは、、、してません。
けっこうやばいです。
田舎で家が大き目なのでそれまでの家族のモノ、物、もの!
たいへんです。
父方が代々おとっときなんです。
掃除をしようとすると怒鳴ってさわらせてくれません。
空気清浄機が汚れていてクリーニングしたくても
”それは、8年メンテナンスフリーなんだからさわるな!”
という感じでした。
わけわかりません。
唯一触らせて掃除させてもらえるのは仏壇まわりだけです。
それでも古いもの、香典袋の使ったもの、そんなものでも廃棄はさせてもらえませんでした。
汚屋敷まっしぐらです!
そして今生きている母はというとおとっときがうつったのですがなんとか説得すれば捨てられます。
ですが、それとは別に片づけられない、掃除できない、やったらやりっぱなし、
物をあちこちにてきとうにおいてわけわからなくなり、探すのに無駄に時間がかかる。
というタイプです。
そういえば小さい頃保険証を探して家中が大騒ぎになったことがあります。
最終的に子供タンスの上にポロッとおいてあっただけです。
若いときからそんな感じでしたので子供の時分がゴミを捨てたり、掃除にいかないとハキダメになっちゃいます。
自分の記憶にある祖父はおとっときでたくさんものがあったけどその物はいいものが多かったです。
骨董屋が目を付けて家に通っていたくらいです。
道具や工具もいいものでした。
それはその過去の生活が影響しているとは思います。
父は新しもの好きでいまとなっては大したものはないのですが、
(まったくほとんど価値がない)
自分にとっては大事なもので、古くても
書類もとても大事なんです。
要は捨てられない人、です。
ただ、データなどはちゃんと整理しています。
だけど捨てられないんです。
というわけで、いろんな特性のある人たちのコンボでたいへんです。
ひとつ救いがあって体形も料理の味付けも仕事の仕方も似た父の姉(私の叔母)は凝り性だったけど最後は断捨離というかミニマリストになって去りました。
ミニマリストというほどでもないけど一部屋にまとめました。
この人の存在が自分のDNAの希望でもあるかもしれません。
小中のときの記録はほとんど残っていません。
きれいさっぱりいつも捨てていました。
2枚の入賞した絵だけがあります。
惜しむらくは幼少のころよく書いていた幾何学的なものを一つでも残しておけばよかったと思っていますがいまとなっては覚えてなくて書けません。
今の親をみて自分の行く末だと思うしかないだけよりはいいです。
ただ自分は父よりの気質の自覚があるので恐ろしいです。
10代後半からの情報はけっこう残っています。
義務教育のときになんでも捨てられたというのはおそらくすべて頭に入っていて残す必要がなかったからだと思います。
正直いって義務教育の授業はたいくつすぎました。
テストもよかったです。
かといって優秀というわけではないことは後で思い知らされるのですが。
勉強が難しくなるとそうもいかないし、残しておかないと後で調べられません。
という強迫観念ですね。
当時のものがなくてもネットのどこを見ればよいか検索すればよいのかわかればいいのですが、、。
当時がんばったノート、レポート、研究が自分のガンバリの記録に感じてしまうのです。
そんなもの捨てればいいのに、、といつか思える時がくるようにいろいろとお片付けのガイドを参考にしています。
実際に希に教科書やノートを見ることがあるのです。
それでほかのものも”いつかみるかも、つかうかもの”モードに入っているのを自覚しています。
(さっさとやれよ、自分!がんばれ。の状態です^^;がんばります)
遺品整理のベテランさんのブログに書いてありました。
先生、教授のように本やなどの紙がたくさんある人、、。
これは対策無し、、。なんだそうです。
他のゴミだ、物だ、、の散らかりは片付けができるんだそうです。
いやぁ、これはきつい。
私は先生も教授でもないけどこのタイプみたいです。
家訓(?)の一つに本に対すること、がありました。
本は投げてはいけない。
本はやぶってはいけない。
本は開いたまま伏せてはいけない。(綴じが痛む)
本は捨ててはいけない、、。
普通に本だけでなく、物に対して丁寧に敬意をもって接するということなのですが、
がちがちにやってしまうと処分できなくてたいへんになります。
下取りしてくれる現代はたすかりますが、それでもたくさんあるものや引き取れない物もあります。
私はとても素直で言われた通りにしちゃうタイプなので(そうでない部分ももちろんあるのですが)
あるいみいくつかの洗脳(?)状態なのだと思います。
なのでできれば催眠術かなにかでぱーっと解放してしまえばいいのかと思います。
唯一、紙や本、物を持たないひとりの親族のDNAに期待して継続してがんばろうと思います。
ちなみに実家のほうはまだ業者を頼むのではなくこつこつと人海戦術でがんばってます。
大物は業者さんに頼んで引き取ってもらっています。
捨ての神さま、ご降臨ください~。^^