B型ママのまったり部屋

お弁当の画像がたまってますが、ちょっと置いときます。

私の悩みの種は『実親と弟』

悩みの大本実母の話です。



去年の夏、母が朝愛犬を連れて散歩に出かけたそうです。

年を取ると早起きなのと自慢してましたが・・・


すると、小太りのおばさん６０歳代？が倒れているのを発見。

母が「どうしました？」と話しかけたそうです。

女性はゴミ捨てに行こうとして転んだが起き上がれないと言ったそうだ。

母は体重45キロあるかないか、身長も150くらい。ちっこい。

どう頑張っても抱き上げるのは困難だ。

県営住宅に住んでいるようなので、近所に声をかけるが応答がない。

どうやらいないみたいだ。困ったな～～

あちこちにピンポーンと鳴らすが留守。住んでない？

古い団地なので人があまりいないようだ。

「とりあえずゴミ捨ててきますね」とゴミを置きにいき

小さい体で必死に女性の体を起こしたそうだ。


女性は一人暮らしで足腰が不自由だそうだ。

母は「仕事があるからこれで」と言って別れたそうです。



母は散歩に出かける度に気にしてはいたそうです。


しばらくして、近所の団地で亡くなった方がいるとお客さんからの情報。

猛暑が続いていたせいか、かなりの異臭だったそうだ。


亡くなったのは母が助けた女性。

一人で住んでいて近所付き合いもなく孤独に亡くなった女性。


「見に行けば良かった。気にして声かければよかった・・・」と後悔ばかり。

「家の中で起きれなくなったのかなぁ？電話も出来なかったのかなぁ？」

私もやるせない気持ちでいっぱいです。


庭は草ぼうぼう、今では奇麗に刈られて部屋の荷物も撤去されてました。


それ以来、母は

「私が死んだら・・・もし野たれ死んだら・・」と

言います。

あったうぅ「オカンは大丈夫です。死にませんから（＾＾；）

　　　　犬が心配するよぉ～舐めまわすよぉ～パチンコがまってるよぉ～

　　　　腐って死ぬとか野たれ死ぬとか、変な事考えないでよぉ。」



高齢者の一人暮らしって不安ですよね。

職場のお客さんにもいるんです。

体が不自由なおばあちゃん。

おばあちゃんは氷川きよしが大好きだ。

家まで行ったりすることもあります。

誕生日にきよしくんの写真を使ってちょっとしたプレゼントをあげたんですが

泣きながら電話くれました。震える手で手紙まで書いてくれました。

亭主もまめに電話します。

テレビで氷川きよしが出てると電話（＾＾；）


きよしくんのおかげで元気でいれるんだね


この前は８３歳のおばあちゃん。

北海道から来たそうです。子供が大好き。

自分の子供は姑にとられ、土方仕事しながら一升瓶に母乳をしぼり

泣き泣き働いたそうだ。

だから子供見ると涙が出るっていいながら「可愛いね～」と

マーの写真を見て涙してます。



まだまだ元気でいてもらいたいです。