FUN HOUSE

7月31日は息子の誕生日で、今年で6歳になりました。

日本で初めての誕生日なので、私の親も
「誕生パーティーは何をしたらいいかしら？」と、気合入りまくりで
バースディ・ケーキや、ご馳走などを準備してくれました。

本当に親というのは有難いものです。

妻も手術をする前から、先生に
「子供の誕生日までに退院させてください。」と
お願いしていたのが功を奏したのか
「退院は無理だけど、外泊はOK！」
と許可が出て、家に戻ることが出来ました。

フィリピンから義母も来てくれたので
父、母、私、妻、妹2人、妹の子供、義母、義姉と息子を入れて
総勢10名でバースディ・パーティーをしました。

プレゼントはどうしようか、ずっと悩んでいたのですが
誕生日当日の昼に、子供から私の携帯に電話があって
「パパ、誕生日のプレゼントはハムスターね！」
とオネダリがありました。

おいおい、プレゼントを指定するか？普通。
しかも、もう既に1匹飼っているじゃないかあぁぁ。

子供に何でハムスターがいいのか理由を訊いたら
「1匹じゃ可哀想だから。」だって。

それでも、指定されれば悩む必要がなくなったわけで、まあいいかと
近くのペットショップに行くと、前に購入したゴールデン・ハムスターが居ません。

一緒に飼うなら同じ種類のハムスターがいいだろうと思っていたけど
複数飼いは、喧嘩をして最悪殺しちゃう場合もあるので
なるべく止めた方がいいそうです。

それに、同一種でオスとメスの番になってしまうと
ハムスターはネズミに属するだけに、繁殖力は抜群で、数が増えちゃうのも困る！

そこで、別種類のジャンガリアン・ハムスターを買うことにしました。
別々に飼うことになるため、カゴも一緒に購入する破目に。

プレゼントを持って実家に帰ると、手作りの飾りが部屋に張り巡らされ
ご馳走…と言っても、子供の好きなスパゲティーに鳥のから揚げ
茹でたカニなどが並び、パーティーの準備万端！

ところが、義姉の座る位置が気に入らないと子供がダダをこね始め
私が怒鳴ったものだから、拗ねちゃって泣き止まず
パーティーがなかなか始められません。

母や義母が一生懸命子供をなだめ、プレゼントを皆が渡すようになってから
ようやく泣き止んで、現金にも笑うようになりましたが
私が今までしっかりしていなかったせいもありますが
ずっと義母に甘やかされて育ってきた息子なので
これから先が思いやられるようなシーンでした。

しかも、貰ったプレゼントの包みをガサガサッと開けたと思ったら
気に入らない物が出てくると、ポイッと放り投げたりするのですよ。

もうね、喉まで怒鳴り声が出掛かりましたけど
今日は誕生日だし、ガマンして優しく
「もらったプレゼントを投げちゃ駄目だろ？」と、諭すように言いましたよ。

コレってきっと、父親としては大甘すぎますよねぇ？

最後に全員でケーキを取り囲んで、仲良くポーズ！



うわっ！
モザイク入れたら気味の悪い写真になっちゃった。

ご勘弁を…。

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読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m
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