FUN HOUSE

5番手に登場したのはIRISH FULLERTON。



チョット老けて、ややポッチャリな感じに見えましたが
スパニッシュ系のなかなかマガンダ（美人）で、私の好きなタイプ。

そんな彼女は23歳で、アメリカで実の母と義父によって育てられ
パート・タイムのウエイトレスをしながら看護の勉強をしているそうです。

実の父親とは会った事が無いけど、会いたくはないらしいです。
う～む、なかなか気が強そうです。

彼女の後に出てきたのが…
ん？
何だぁ、日本人みたいな人が出てきたぞ…

出てくるなり、いきなり流暢な日本語で話し始め
しかもギター1本で、「ゆず」みたいな曲を歌いだした！
日本人のようだけど、一体何者なんだ？

この時は彼の正体がまったく分からなかったのですが
後で調べてみたら、彼の名はJUN HIRANO、19歳。



フィリピン人とのハーフだそうで
"Pinoy Dream Academy"の一員として
オーディションを受けていたらしいです。

しかし、彼はずっと日本にいて学校へ行っていたようで
タガログ語が話せないのにフィリピンへ渡ったみたいです。

フィリピンの文化になかなか溶け込めなかった彼は
音楽を通じてフィリピン人と触れ合おうと
このオーディションに参加したようです。

ただ、病気なのかホームシックなのか分かりませんが
途中でリタイヤする破目になってしまったらしい。

何かチョット日本人として情けない感じもしちゃいますが
このステージでも緊張していたのかMCもたどたどしく
曲の途中でも間違えちゃうし
何となくリタイヤした理由が分かるような…。

苦笑いをしている私を尻目に
観客のフィリピン人は、なぜか暖かい声援を彼に送っていました。

フィリピン人、優しいなぁ～

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