FUN HOUSE
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7番目に登場したのはYENG CONSTANTINO。 出演者の中で一番背が低く、まだまだ子供っぽい容姿ですが ステージ度胸があるというか、実に堂々としています。 彼女の前に出演したハーフの日本人がオドオドしていたので そのステージ上での印象に 歴然とした差が余計際立って感じられたのかも? ウチの妻も彼女のことは良く知っていたようで 「彼女はとても貧乏だったけど、スゴイ頑張って優勝したんだよ!」 と話していましたが まさにその通りのシンデレラ・ストーリーを彼女は勝ち取ったようです。 まだ18歳の彼女は、彼女の兄弟を学校に通わせるために 自らを犠牲にして学校を辞めたそうです。 でも音楽の道は諦めず、ロック・バンドのボーカルをやりながら 自作の曲もいくつか作っていたようです。 続いてはJAY-R SIABOC。 彼もちょっと背が小さいけど、今風の感じがする青年という印象でした。 彼は5人兄弟の末っ子で20歳。 家庭が裕福でなかったため、両親を助けるために学校を中退し マニラにいる叔父さんと住んでいたそうです。 そこで音楽業界に入ろうとしたけど、まだ若すぎて働けず ホーム・タウンのセブにまた戻ったのですが、夢を捨てきれなくて バンドのボーカルとして再スタート。 彼は声が大きいけど、ビサヤ訛りが抜けきれないのが問題だそうです。 そして最後に特別ゲストの登場です! まずはSAM MILBY。 さすがに"Pinoy Dream Academy"の面々とは人気の差があり 観客の反応も一段とヒート・アップ! ガードマンの存在など無視して ステージ前に乱入する人も多数いて大混乱。 座っている私達の前も、なだれ込んできた客で ステージが見えなくなっちゃった。 そしてPIOLO PASCUAL。 この人が出演者の中では一番メジャーで やはり観客の声援が凄かったです。 彼の本職は俳優ですが、歌もなかなか上手です。 そしてSAMとPIOLOが2人で共演。 SAMは日本が初めてらしく、何度も来日しているPIOLOから いろいろと突っ込まれていました。 4回に渡って『KAPAMILYA invades JAPAN』の模様をご紹介しましたが 感想を総括しますと、出演者全員、歌が上手だったことぐらいかなぁ? フィリピンは英語圏なので、所謂洋楽にも国民はかなり親しんでおり この日も知っている曲がかなりあったし PRINCEの"KISS"など、少しビックリするような選曲があって 洋楽ファンの私は結構楽しめたのですが それ以上の感激が少なかった感じがします。 それは、まだまだ彼らがこれからの人達ってこともありますが オリジナルの曲がほとんど無かったことも 影響しているのかもしれないですね。 そんな中、オーディションで優勝したYENG CONSTANTINOは 自分の曲を披露して、歌いっぷりも良かったけど それ以上に歌への感情がこもっているのが伝わってきて 一番良かったと思いました。 最後にまた出演者が全員出てきて、 『ARIGATOU TOMODACHI』などを演奏。 この曲ってJUN、EMAN、JAY-Rのオリジナル(?)らしく 日本語とタガログ語が混じったユニークな曲で面白い。 ノリも良くて、フィリピンでも結構ヒットしたそうです。 緊張感は無かったけど ほのぼのとしたフィリピンらしいコンサートでした。 ************ ここまで読んでいただき、ありがとうございます。m(_ _)m 面白いと思っていただけましたら、応援よろしくお願いします! ↓↓ 人気blogランキングへ
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