カテゴリ:家族
もうだいぶ経ってしまいましたが、6月18日はウチの嫁さんの ?回目(本人から許可を得ていないので秘密…笑)の誕生日でした。
昨年の誕生日は、脳腫瘍なんてトンでもないプレゼントがありましたが おかげ様で術後の経過は良好で、毎日元気に日々の生活を送っています。
で、今年はお互いに若くないし 肩や腰が痛いと溢すことが多くなってきたので 身体を少しでも労ってもらおうと こんな「低周波治療器」をプレゼント。(笑)
包みを開けると直ぐに試し始めましたが、これが結構効くみたい。 私もちょっと使ってみましたが、目盛りを「強」にすると 気持ちイイを通り越して、かなり痛いです。
でも「年寄り扱いするな~!」とぶん殴られるかと思いましたが 思いの外好評だったので、ちょっとホッとしました。
ウチの嫁さんは、物をプレゼントするだけでなく 私の妻に対する愛情や私が妻に日頃感じている事を 口に出したり手紙を書いたりして表現しないと不満に感じるタイプでして 母の日にも花だけをプレゼントしたら 「メッセージは無いの?」と文句を言われてしまいました。
ちょっと気を利かせて書けば済むことなんでしょうけど 筆不精の私は、どうもそういうのが苦手なんですよね。
でも今回は自分なりに頑張って いつも家のことをキチンとやってくれていることに対する感謝の気持ちと 健康には注意して欲しいといった感じの内容を手紙に書きました。 それに続けて、ちょっとベタな感じがしたのですが 私の好きなJohn Lennonの"Grow old with me"という曲の歌詞を綴り プレゼントと一緒に渡しました。 Grow old along with me
これはJohn Lennonが亡くなる前に作っていた曲を Yoko onoが彼の死後に編纂し、「ミルク&ハニー」というタイトルで 世に送り出したアルバムの中に収録されている曲。
曲の構成が地味で、メロディーもシンプルなのですが 歌詞と一緒にグッと心に染み入ってくる名曲です。
愛する人に「僕と一緒に年を取ってくれないかい?」と John Lennonが切々と歌っているのですが 発表された当時は、まだ私も若かったし、独身だったためか あまり曲の良さが理解出来ずにいました。
最近は、私がJohnの亡くなった時の年齢を超えちゃったし ウチの場合は2歳だけど、Johnと同じく年上の女性と結婚したこともあってか 何となくだけど、この曲でJohnの表現したかった気持ちが 分かるようになってきた感じがします。
JohnにとってYokoは、精神的に決して離れることが出来ない存在であり 固く結ばれていたいとJohnが願うぐらい 自分には無い、尊敬出来るほど崇高と感じられる心を Yokoが持っていたのでしょうね。
私も妻と一緒に、JohnとYokoのように華々しくはなくとも 共に歩みながら年を取って、人生を昇華させられたら良いなぁ…。
そういった意味でも、今回この曲を贈ったことは良かったのかもしれませんが 来年はメッセージへ書くネタに困りそうだなぁ。(苦笑)
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