カテゴリ:ライブ鑑賞記
~今日のフィリピンに関する話題~ 最近、日本も含む アジア・ツアーに力を入れている海外のアーティストが増えているのか フィリピンでライブをやるケースが多くなっているようです。 Christina Aguileraや、先月もBeyonceのライブがあったそうです。
ただし、ライブ会場が小さいこともあると思いますが チケットが平均で2万円ぐらいするらしい。 (^^; 平均月収が約2万円と言われているフィリピンですから こりゃ庶民が観に行けませんね。 完全に富裕層をターゲットとしているんだろうなぁ。
でもフィリピンは、日本のように場所がステージの前であろうが後ろの方であろうが 「S席10,000円」というような一律の設定ではありません。 例えば、ステージ前が50,000円、真ん中20,000円、後ろ5,000円というように 場所によって金額がある程度細分化されているそうです。
フィリピンの方が理にかなっていると思うけど 同じ金額で席順は早い者順or抽選っていう日本の方法も 建前では機会が平等となっているので捨てがたい。 どっちの方法がいいのかはチョット難しいですね。
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さて、休憩&セット・チェンジが15分ほどあり、その後ファンファーレが鳴って B.E.P.のボーカリスト、Fergieがへそだしルックで登場! Mary J. Bligeと違って、多くのダンサーを引き連れて 観せることにもかなり力を入れたステージになっていました。
FergieのSet listは次の通りでした。
1.Here I Come 2.London Bridge 3.My Humps 4.Finally 5.Medley(Don't Lie~Hey Mama~Shut Up~ Don't Phunk With My Heart~Where Is The Love?) -Dance Battle- 6.Mary Jane Shoes 7.Baraccuda 8.Glamorous 9.Big Girls Don't Cry 10.Fergalicious
Fergieは、やはり今ノリにノッている感じで勢いを感じましたね。 今回はソロでのステージで、曲もソロ・アルバムからが多かったのですが BEPの曲も披露していたし 観客を飽きさせずにグイグイと引き込もうとする構成に好印象。
BEPのライブも2回観ましたが、Fergieは歌も上手いし、美人でセクシー。 ステージを会場にあるスクリーンへ写すカメラが 執拗にFergieの腹部から下半身を追いかけていたのには笑えました。
あと演奏した曲は、ラップ、ヒップホップ、ポップス、ロック、バラードと Fergieが一番多様性に富んでいました。
ただ、ショーとしては完成度が高かったと思いますが 何でも器用にこなし過ぎて、逆に面白さが薄れてしまった感がありました。 また、Mary J. BligeやCarole Kingに比べると やや表現力に乏しかったと感じてしまったのが、チョット惜しかったなぁ。 今回この2人と一緒のツアーはこの点でFergieにはマイナスだったかもしれないけど 2人とはキャリアが違うし、今後ますます表現力に磨きをかけて成長することでしょう。
個人的にはHeartのカバー曲、"Baraccuda"が一番盛り上がりました!(笑) 私のような40代の人間には、思わず「懐かし~!」と叫んでしまう選曲です。 しかもAnn Wilsonばりの声でカッコえかった~。 (^^) Fergieには、ロック・ボーカルが一番似合うんじゃないかなぁ? BEPのライブでもGuns N' Rosesの"Sweet Child O' Mine"を披露していて それもメッチャ、カッコよかったし、きっと「間違いないっ!」(古)
ステージが終わって、Fergieやバンドのメンバーが引き上げた・・・と思ったら 誰か女性を連れてまた戻って来て、なぜかケーキが用意してありました。
「スタッフの誰かが誕生日なのかな?」と思っていたら スクリーンに映されたその女性はなんと倖田 來未!(ぷ Tシャツにジーンズという普段着姿だったので 最初は誰だか全く分からなかった。(笑) Fergie達から「Happy Birthday」を歌ってもらって、至極ご満悦なようでしたが それだけの登場で、こっちは最後にちょっとシラケちゃいました。 (^^;
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